東北・2

Ⓕ道の駅 路田里 はなやま自然薯の館→Ⓑ花巻空港→Ⓒ三沢空港→Ⓓ航空科学館→Ⓔ淋代海岸→Ⓕ道の駅 路田里 はなやま自然薯の館(車中泊)

２日目

4:20　起床。

途中寒くて何度か目が覚めた。

座席を戻して早々に出発。

すごく寒いのでヒーターを入れる。

途中24時間営業の宇佐美でガス入れ。
 
昨日も撮ったが，朝焼けがきれいだったので，わき道に入り，田んぼの横に車を停めて撮影。
         
本当は日の出まで撮りたかったが，カメラを壊したくないのと寒くて面倒なのでやめた。

地元FMでパーソナリティーとリスナーが，今日の朝焼けがすごくきれいだったと盛んに言っていた。

コンビニで朝食(掻き揚げ丼)。

たしか6:30頃に花巻空港に到着したが，ターミナルビルは真っ暗で人気がない。まだ開いてないのだ。

「まだ開いていない空港」というのは初めての経験。

羽田空港の感覚で，空港というものは早朝から深夜まで開いているものだと思い込んでいたオイラにとって，

これは新鮮な驚きだった。

日の出ている時間帯なら無条件で空港内で写真が撮れると考えていたので，

今後は空港の営業時間にも気をつけねばならない。

仕方がないので，仙台，山形，花巻の三空港は後回しにすることにして，次の空港を目指すことにする。

青森県の八戸飛行場だ。

ところがカーナビで行き先のジャンルで空港から八戸飛行場を検索しようとするが，ない。

地図で八戸飛行場を拡大して見るが，ターミナルビルらしきものや駐車場など，民間空港のにおいがしない。

ここは自衛隊の専用飛行場であった。

翌日仙台空港でゲットした東北地方の空港を紹介する冊子でも，八戸のはの字も出てこなかった。

軍の専用飛行場は行かないことに決めているので，八戸は取りやめにする。

それで行き先を同じ青森県の三沢空港に変更。
 
三沢空港目前の道の駅があまりに景色がいいので，思わず車を停めた。
 
やはり関東より一足先に秋の気配

というわけで11:13，三沢空港到着。

全体に古くてこぢんまりとしている。

ターミナルビルの端に展望デッキに上がれる階段があったので，すぐに上る。

大人1人100円で，バーの投入口は100円硬貨しか受け付けない。

あいにく財布の中に百円玉が入っていない。

先に土産物とパンフレット類を物色して車に積んでから展望デッキに上がることにする。

そういえば，ここが今回の旅行で一番遠い所だということに気付き，お土産を買うことにする。

さすがに海産物が充実しているがみんなが菓子を所望していたため，菓子類を購入した。

買い物をして小銭ができたところで改めて展望デッキへ。

ここも福島空港と同じく，建物の屋上の一部がデッキになっている。

展望デッキに上がるとすぐにF‐4がやって来た。

駐車場料金150円を払い，12:07出発。

この後は，近くの海岸に，太平洋無着陸の記念碑があるのでそこに行こうと思っていたが，

偶然空港内のパンフレットで「航空科学館」があることを知る。

地図で見ると，科学館は空港のすぐ近くなので，こちらから先に行くことにする。

12:15到着。

すごく立派な建物だ。

まずは施設内のレストランで昼食(カツ丼)。

従業員がすごく感じよかった。

カツ丼もすごくおいしかった。

500円払って館内へ。

「航空科学館」、淋代海岸を見学。

淋代海岸に入る手前にある道の駅に行く。

おじいさんがやっている屋台があったので，アイスコーヒーを注文。

「ブラックと少し甘目があります」と言われたので，少し甘目を注文すると，

タッパーのような入れ物からコーヒーを注いでいた。

200円。

カーナビに自宅を設定する。

694キロ，明日の14:37到着と出る。

3:30　太平洋無着陸飛行に出発する飛行士の気分で出発。

途中の道の駅でお土産を買う。

ついでに隣のコンビニで夕食(カツカレー)。

昼にカツ丼を食べたので，あまり重いものは食べたくなかったし，

道の駅でご当地モノの食べ物が売っていることを期待したが，選択の余地がなかった。

夜になり，途中で本屋で休憩。

夜食用のパン，飲み物，ヨーグルト購入。

ガソリンの警告灯が点灯した。

国道沿いだが，都市と都市の間はしばらくの間ガソリンスタンドがなくなるし，

特に東北は店閉まいが早いので油断ならないのだ。

エネオスで給油。

10時頃眠くなってきたが，ちょうどあった道の駅が昨晩泊まったところだった。

昨日と同じで大型車がゴウゴウエンジンをかけている。

カーナビで探すと，20キロほど先の大きな運動公園に駐車場のマークがあるのでそこに行ってみることにした。

途中で国道を離れ，どんどん中に入っていく。

国道沿いの道の駅は大型車がうるさいが，国道をだいぶ離れた深夜の道の駅は，逆に静か過ぎて，

ヤンキーに襲われても朝まで発見されない恐れがあるのだ。

だから車中泊する場合のベストな道の駅は，国道沿いで敷地が広く，

大型車と離れた場所に駐車スペースがあるようなところだ。

お目当ての場所に着くと，そこは単なる運動公園の駐車場で，夜間閉鎖されていた。トホホ。

この先に道の駅を探すが，しばらくない。

仕方がないので，さっきの道の駅に戻ることにした。

11:00寝る。

走行距離:552.4km

(続きます)