SSブログ

熊谷~大幡・前編 [├雑談]



前回までで東武小泉線の西小泉駅から、熊谷線の未成線、廃線跡に沿って南下し、

8:熊谷バイパス交差点まで来たのでした。

ここまでの進行方向とは逆になるのですが、

残りの部分は熊谷駅から徒歩で北上して、8:熊谷バイパス交差点 まで行ってみることにしました。

今回の記事は途中までですのであしからず。

 

8時 自宅出発

寄居で秩父鉄道に乗り換えて、10時 熊谷駅着。

むむぅ、熊谷まで2時間もかかるとは…。

サクッと見終えて、昼過ぎには自宅に戻るつもりだったのに。

切符代も1,000円くらいかかりました。

暑い日でした。熊谷駅、出口の所で頭上に霧が降り注ぐようになってました。

D20_0007.jpg

9:熊谷駅~上熊谷駅間 第三熊谷踏切

写真は基本的に、妻沼方面に向かって撮ってます。

線路が並んでいますが、左から秩父線、東武熊谷線(手前の途切れてるもの)、JR高崎線(複線)です。

左端の高架は新幹線。

D20_0013.jpg

10:第四熊谷踏切

上熊谷駅。

熊谷線が営業していた当時は熊谷を出て最初の駅でした。

画面中央が東武熊谷線で、右側の複線がJR高崎線。

死角になっちゃってて見えないんですが、ホームの左側に秩父鉄道の線路が走ってます。

秩父鉄道の上熊谷駅は現役ですが、東武熊谷線側はご覧の通りでフェンスが張られてます。

D20_0017.jpg

11:文化町踏切

上熊谷駅を過ぎてすぐのところです。

上に同じく、左から秩父線、東武熊谷線、JR高崎線です。

熊谷駅からここまで、3線が仲良く並んでいたのですが、

ちょっと分かりにくいですけどここから高崎線(右端の線路)は大きく右に曲がっていきます。

Wikiによりますと、この分岐する三角地帯に熊谷線の作業基地が設けられていたのだそうです。

D20_0018.jpg

熊谷線とは何の関係もないのですが、「日本一暑い熊谷」っぽい写真ということで^^

D20_0021.jpg

12:秩父鉄道と分岐する手前の踏切(踏切名不明)

この写真は熊谷に向いて撮ってます。

なんか線路が片方しか見えてません。

D20_0022.jpg

しばらく秩父鉄道と並走している熊谷線なのですが、石原駅の手前で秩父鉄道から離れて大きく右に曲がります。

そして熊谷線の線路跡が遊歩道として整備されてました。

D20_0023.jpg

D20_0032.jpg

途中で見つけました。多分東武杭

D20_0033.jpg

13:かめ号

少しの間線路跡に沿って細い遊歩道が続くのですが、広い公園になっている部分にこんなものが。

D20_0035.jpg

D20_0037.jpg

「車両」の内部。鍵がかかっていて入れません。

D20_0040.jpg

11時。熊谷駅から歩き出して1時間が経過しました。

ちょっと休憩。

D20_0044.jpg

14:高崎線との立体交差部

少し進むと、こんもりした山が現れます。登ってみるとこんな光景。

さっき分かれた高崎線とここで運命の再会です。

高崎線の線路の向こう側にも「クマガヤ」と刈り込みの入った山が見えます。

D20_0043.jpg

ネット情報によりますと、熊谷線はここで高崎線を越して妻沼に向かったのだそうです。

Wikiによりますと、
「高崎線の立体交差は、幹線として日夜運行量の多い高崎線の邪魔にならないように、土を盛るのは微妙な調整のいる難工事であった。また、三交代制の突貫工事であったにもかかわらず、死者は一人も出なかった。」だそうです。

ところでこの手前の山なのですが、オイラが立っている下の部分は・・・

D20_0051.jpg

このように、用水路のトンネルになってました。

D20_0047.jpg

トンネル表面拡大

荒い表面、飛び出た鉄筋。

利根川に1本だけ残っている橋脚を思い出しました。

 

(つづきます)


コメント(21)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行