北海道旅行・6 [■旅行記]
6日目
昨日の夕方、小樽港から新潟行きのフェリーに乗ったのでした。
午前4時、日の出を撮ろうとデッキに出たら、真っ暗で激しい雨。
バシバシと雨が当たるすごい音が。
そんな悪天候の中、かなり近くで船のものと思われる強いライトがいくつも光ってました。
オイラがのほほんと寝ている間にもこうやって働いている人たちがいるんだな~。
などと思いつつ 二度寝。
8時頃起床。
相変わらず空は一面の鉛色。そして海は真っ黒。
この時点で少々揺れていたのですが、
「この先大きな動揺が予想されるため、風呂を閉鎖するかもしれません」
とアナウンスがありました。
後部甲板に出てみると、ひっくり返りそうなほどの強風。
怖い。
10時 本格的に揺れ始めました。
特に上下動がすごい。
10:30 風呂閉鎖。
ますます酷い揺れ。
上下動に加え、横揺れも大きくて、時折船首?から「ガーン」という音が響き、船全体に衝撃が走ります。
寝ていると体が動いてしょうがない。
なんか「午後から更に揺れる」とか言うし…そうだ、早目に食事を済ませよう。
ということで11時、早目の昼食うどん。
このフェリーのうどんは関西風で美味しいのだ。
うどんを食して後、しばしテーブルでメジャーリーグの試合を見ながら旅行の記録つけ。
昼頃、「動揺が激しいため、汁物の提供をストップします」とアナウンス。
早目に食べといてよかった。
12:19
何かにつかまりながらでないととても真っ直ぐ歩けない揺れが続き、
通路を行き交う乗客はみんなあっちへヨロヨロ、こっちへヨロヨロ ~~~(⊃゜Д゜)⊃
(こんなに揺れるとは、波はどんだけすごいんだろう)
ということで甲板に出て見たのですが…ア、アレ?? 大した波はないですね。不思議だ。。。。
もっとこう、ハワイの伝説のウエーブみたいな大波を想像してました。
ベッドに戻って昼寝。
昨晩から揺れるたびにミシミシ音がしてたのですが、
今は揺れるたびに「ギギギギキ~」と悲鳴を上げるような音がします。
アナウンスでは必ず最後に「安全な航行に支障ありませんのでご安心ください」という台詞が付く。
しかし今もすんごい揺れなのに、もっと酷くなったら一体どうなるんだろう・・・
と心配だったのですが、結局この頃が揺れのピークで、その後徐々に治まったのでした。
13:35
通常、といってもこれでやっと2往復目ですが、入港1時間ほど前から船底で車の固定を外すような音が響き、
入港30分ほど前になるとドライバーは車両甲板に誘導されます。
ところが今回は違っていて、
「動揺があるので車両の固定解除は入港後に行います。ドライバーの車両甲板への誘導は入港後改めてお知らせします」。
とのことでした。
むむむ、この後仕事の電話をたくさんするから早く帰りたいんだけどな~。
14:55 防波堤の内側に入りました。
14:57
15:15 後部甲板より:
既に180度回頭しており、これからバックで左側に接岸するところです。
本来ならこの時間にはもう車両甲板に移動しているので、接岸作業を撮ることはできません。
せっかくなので船上からの接岸を撮ってみました。
15:16
15:16
15:17
15:18
15:19
15:20
15:21
15:22
15:24
15:26 接岸完了。かな?
徒歩の乗客の下船が始まりそうです。
いつもなら1分の狂いもなく時間ピッタリに接岸するのですが、今回は4分早いです。
これから車両の固定解除があるのでわざと早目にしたのでしょうか。
この後アナウンスがあったので自分の車に戻り、下船後、お弁当を買って高速で自宅に戻ったのでした。
高速走行中、ものすごいスピードで走り去る車があったのですが、
しばらくしたら追いつきました。
(???)と思って見てみたら、ハンドルにマンガ雑誌を広げてました。
どんだけ早く読みたいねん!(XДX)
旅行中、随分塩分の多い道を走ったので、戻ったら足回り含めて洗わなきゃ。
と思っていたのですが、新潟からの山越えの時、しばらく豪雨でした。
もう水洗いはいいや。
去年、今年でこんな感じになりました。
去年は14ヵ所、今年は24ヵ所回りました。
残りは道東エリアです。
また来年行く予定ですが、道東エリアには離島はないものの、
現在分かっているだけで行きたい場所が30ヵ所もあるので、あと1回で回れるかは微妙です。
次の記事で北海道番外編を書きますが、旅行記はこれで終りです。
8月1日から始まった「北海道強化月間」、途中で北海道以外の記事も随分入りましたが、延々3か月も続いてしまいました。
長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m
(おわり)
走行距離:2,147km
燃費:21.1km/L