静岡ヘリポート [├場所]
2009年10月訪問 2023/1更新
静岡市は「地震防災強化地域」内にあるため、災害、高速交通に対応することを目的に当ヘリポートが設置されました。
施設は遊水地内にあるため、ご覧の通りで全国唯一の高床式構造になっています。
床下は調整池として利用し、時間雨量50ミリでもヘリポートが機能するようになっています。
またこの高床式構造は、予想される東海地震(マグニチュード8)に耐えられる頑丈な設計になっています。
静岡県・静岡ヘリポート
静岡ヘリポート データ
設置管理者:静岡市
種 別:公共用ヘリポート(高床式)
運用時間:7:00~19:00(または日没まで)
所在地:静岡県静岡市葵区諏訪8-10
標 点:N35°01′28″E138°24′31″
標 高:10.5m
面 積:3.6ha
着陸帯:(A)35m×30m (B)35m×30m
エプロン:大型1バース(直径26m) 中型5バース(直径20m)
*離着陸できるヘリコプターは全長26m以下で、且つ、最大離陸重量11t以下の機種に限る
航空管制周波数
・飛行場アドバイザリー
静岡フライトサービス 130.65(3マイルの地点でコンタクトすること)
沿革
1986年07月 庁内プロジェクトチームを発足
1988年03月 建設地決定
1989年05月 運輸省(旧国土交通省)から設置許可を得る
1990年10月 工事開始
1992年08月 供用開始(平成19年度末までに30,535機が着陸)
関連サイト:
静岡市まちづくり公社/静岡ヘリポート■