一左利きの日々 [■ブログ]
突然ですがオイラは左利きです。
圧倒的多数派の右利きの皆様方、日頃如何に右利きに便利なものに囲まれた生活をしているか、
なんて考えたことおありでしょうか?
左利きが如何に苦難を強いられる存在か、まあよろしければオイラの愚痴話にお付き合いくださいませ。
注:ウケ狙いで多少の誇張が入ってますので、その辺は割引いてお読みくださいませ。
机上編
字を書く
まず、左利きは字を満足に書くことができません。
きっと「そんな大袈裟な」と一笑に付されることでしょう。
「左利きだってちゃんと字を書いてるよ」と。
左利きの方の中にもそう思われる方がおられるかもしれません。
どういうことかと言いますと、
日本語は右手で書くようにできているのです。
例えば、「た」という文字を書くとしましょう。
右利きの人は、「た」の横棒を書く時、左から右に線を引きますよね?
日本語の文字は、右手を無理なく自然に運んだ時に、早く、美しく書けるようになっています。
左利きの場合、不自然な手の動かし方を強いられるため、手に非常に負担がかかるのです。
このことは、オイラが小学校に入学した時、担任の先生から宣告されました。
そして先生は続けてこう仰いました。
「左利きのアンタはこれから先ずっっと苦労するよ」と。
左手で日本語を書くということがどれほど異常なことなのか、右利きの方、右手のままで結構ですから、
いつもと逆方向に横棒を引いて「た」を書いてみてください。
横棒を書くのに、ペンを「引く」のではなく、「押す」かんじになります。
…どうでしょう? すごく違和感ありませんか?
左利きが横棒を書くときも、手の動かし方自体は右利きの方と同じで、ペンを「引き」ます。
では何が違うのかと言うと、横棒を右から左に引くのでは、美しい文字が書けない(非常に書きにくい)のです。
左利きが字をちょっとでもきれいに、しかも早く書こうとすると、手を不自然に動かなければならず、
手には変に力がかかります。
そのため続けて書くと、すぐに手が痛くなってしまい、長く書くことができません。
左利きの文字がしばしば丸文字になるのには、ちゃんとこうした悲しい理由があるのです。
「もうそろそろ、そんなお子チャマみたいな字はやめたら~?」なんて笑わないでください。
■習字
そんなわけですから、習字
これはもう絶望的です。
左手で「はらい」、「とめ」をお手本通りの形に仕上げようとすると、それはもう、絵の具の筆使いの世界です。
小学校の時、担任の先生は、「とりは左利きだからねェ…」と困った口調で言ってましたが、
困惑するのはコッチの方です。
泣きたくなります。
先生は、「右で書いてみたら?」と提案してくれました。
確かに左手で書道など、まったくお話にならないことは小学生のオイラでもすぐに理解できましたし、
左利きでも、書道の時は器用に右手でそれなりに書ける子も結構います。
それでオイラも試しに右手で書こうとしたのですが、
残念ながらそれは、お世辞にも「書く」というには程遠い行為でした。
右で書かせるのは不可能だと確信した先生は次に、
「左で書いて金を取った子もいるよ」と、希望を与えてくれました。
でも残念ながらオイラはそういう子ではありませんでした。
中学でも習字がありました。
中学生ともなると、習字の時間はその道一筋の本物の習字の先生のお出ましです。
書の道に一生を捧げているご高齢の先生からすると、
頑として右手で筆を持とうとしないオイラの存在が許せないというご様子でした。
習字の時間、先生が順番に朱で添削をするのですが、「話にならん!」と、オイラはいつもスルーでした。
1番前の座席から順番に指導していくのですが、オイラの席は素通りで、次の席に行ってしまわれるのです。
まるでオイラなど見えてもいないかのようでした。
小心者で、ヤンキーとは何の共通点もないオイラでしたが、
この時、グレる初期の心理状態を理解したような気がしました。
小中の9年間、書道の時間のオイラはただいたずらに貴重な森林資源を浪費する存在でした。
■油絵
高校では、習字、美術、音楽のいずれかを選択することになってました。
小中と習字に悩まされ続けたオイラは、迷うことなく美術を選びました。
音楽の素養も全然なかったし、美術しか選択の余地がなかったというのが正直なところです。
プチ自慢で恐縮ですが、オイラは絵は子供の頃はわりと得意で、
小学の写生コンクールで新聞沙汰になったことがあります。
たった一度だけ、しかも沖縄という狭い地域でですけど。
そんなわけで、(美術なら人並みのことができるに違いない…)そんな淡い期待を胸に、
テレピン油の匂いのする美術室に入りました。
ところがです。
ここにも左利きに対する差別が障壁がありました。
美術の時間、課題は3年間ほとんど油絵でした。
油絵を描くときの基本の構えは、左手にパレットと、使う色ごとの筆を持ち、
右手でキャンバスに向かうようになっています。
パレットには親指を入れて上手く持てるように穴が空いているのですが、この穴が右利き仕様なのです。
油絵の基本の構えが取れないオイラが3年間どうやって描いていたか…よく覚えていません。
■筆記用具
ボールペン、シャーペン、鉛筆、マジック…
いろんな種類の筆記用具がありますが、
いずれも右手で持った時に、筆記用具に印刷されている文字がちゃんと読めるようになっています。
試しに左手で筆記用具を握って、印刷されている文字やマークや絵を見てください。
ね? 逆さになるでしょ?(嬉しそう)
別に筆記用具に印刷されている文字が逆になっているからって、実害があるわけではありません。
でも、ふとひっくり返った文字が目に入る時、
(嗚呼、なんて右利き中心の世の中なんだろう…いつだってそうなんだ、いつだって…)
と、北島マヤのように思ってしまいます。
■ハサミ
ハサミは右利きが使った時に、刃同士がうまくかみ合って切れるようになっています。
左利きが使うと、刃の間が開いてしまい、うまく切れません。
ハサミに悪戦苦闘している左利きに対して、鬼の首を取ったように、
「なんとかとハサミは使いようって言うからね~」とか言われることがあります。
いや、そういう問題じゃ…。
実は某社から、左利き用グッズが通販で扱われています。
以前から欲しくて欲しくてたまらなかった「左利き用ハサミ」を注文してみました。
超高かったですけど。
ところが…
左で持つと、ハサミに貼ってあるシールの文字が逆に…。
オイラが高い金払って、わざわざネットでお買い物までして欲しかったのは、
”左利きでもちゃんと切れるハサミ"じゃなくて、もっとこう、なんていうか、
「左利きの貴方のために作りました」
っていうものだったのに…。
駄目ジャン!
某社で購入した”左利き用”のハサミ
単にハサむだけで紙が切れるという感動を味わせてくれたのですが、シール…
■定規
「定規に右も左もなかろう」と思われることでしょう。
オイラも最近まで気が付きませんでした。
単に線を引くだけなら問題ないのですが、例えば4㎝の線を引くとしましょう。
目盛は、右利きの人が線を引きやすい方向に数字が並んでいます。
まあ、左から右に数字が大きくなるのが普通なんですが。
左利きの場合、字を書くときと同じで、線を引く時も右から左になりますので、
目盛が使えないことになります。
↑左利き用定規。右利きの方、この目盛でキッチリと長さ4cmの線を引く所をイメージしてみてください。
左利きは、いつもそんな感じなんです。
屋内編
■コップ
これは筆記用具と似たような例です。
コップの周囲に文字や絵が描かれている場合、そして特に、コップの内側に何か描かれている場合、
それは右手で持った時、初めてちゃんと見えるようになっています。
左手で持つと、文字も、絵も、裏側に回ってしまいます。
食器の柄の話題になった時話についてゆけず、慌てて食器の向きを変えても、
お願いですから「あ~! 今まで見えなかったんだ~!」とか爆笑しないでください。
■調理器具
これはもう、右利き用のオンパレードです。
右手で使って最も使いやすい形になっています。
キリがないので、特に不便を強いられるものを思いつくまま挙げてみましょう。
バターピーター、へら、バターナイフ、缶切り、急須、包丁、などなど…
■料理
キッチンは、調理台の右側に流しという配置が普通だと思います。
この配置だと、右利きの方にとっては、食材を切るのに便利です。
不要な端の部分を切って、すぐ流しに落とせますし、切ったそばから流しの方に移動できます。
これが左利きとなると、食材を切ったものが左側にできていきますので、効率が悪いったらないです。
■食べる(和食編)
和食の場合、まず箸の置き方で、疎外感という名の軽いジャブを受けます。
そして、ご飯と味噌汁、おかずの皿の並び方は、右で食べやすい配列です。
ですから、ご飯と汁の位置を毎回入れ替えて食べる左利きもいます。
オイラはもおすっかり慣れましたけど。
■食べる(洋食編)
子供の頃、めったにナイフとフォークの食事なんて経験がなかったため、
そういう店に入った時にはすっかり舞い上がってしまい、自分が左利きだということも忘れ、周囲の持ち方を真似して食べてました。
その後正しい持ち方は分かりましたけど。
ところが、オイラが左利きだと知らない人たちとそういう場所で食事をした時など、
「とりくん、フォークはね…(苦笑)」と大人の人が親切に教えてくれることが何度かありました。
その時のことがトラウマになり、今でもファミレスで食事をする時など、
周りから「アイツ、ナイフとフォーク、逆だよ~」と思われてやしないかと、内心ビクビクします。
できることなら、「私は左利きです! 持ち方間違えてません!」というプラカードでも立てたいです。
■電話
これは携帯ではなく、家電、もしくは公衆電話の話です。
受話器は本体の左側に付いています。
ですから右利きの方でしたら、左手で受話器を持ち、利き手で番号をプッシュできます。
スマートです。
これが左利きになると…
オイラの場合、右手で受話器を持ち、体をよじらせ、左手でプッシュボタンを操作します。
そして、右手で持った受話器を右耳に当てればまだいいのですが、
オイラの利き耳は左耳なので、右手で持った受話器を左耳に当てるのです。
書いててもよく分かりません。
仕事柄、電話でやりとりをしながらメモを取ることがよくあるのですが、多分傍から見てると、
「ナニを溺れてるんだ、アイツわ!」
という感じです。
■家電製品
テレビ、電子レンジ、エアコン…スイッチ類が左右どちらかに寄っているデザインの場合、
まず間違いなく右側に寄っているはずです。
右手でスイッチ類を操作しながら、左手は大まかな作業をすればよい作りになっています。
便利ですね。
■回しモノ
ドアノブ、蛇口、ネジ…これらの回しモノは、右手を使うと、締めるときに力が入りやすくなっています。
オイラは締める時は右手、開ける時は左手と使い分けてます。
屋外編
■コンビニでバイト
半年ほどコンビニでバイトをしたことがあります。
コンビニのレジ、あれも右利き用になってるってご存知でした?
まずレジ本体が右側にあり、
バーコードの読み取り機も右側からコードが伸びてます。
つまり、細かいレジの操作は右手でやりやすいように、というか、右手でしかできない配置になってます。
今まで左利きを雇ったことがなかった店長は、「うーん…」と悩んでしまい、危うくクビになるところでした。
■自動改札
駅の自動改札、あれも右利き用にできています。
キップ、定期などを右手で持っていることを前提に作られてます。
”かざす”とかならまだしも、小さなキップを所定の口に飲み込ませる場合、
そして特にラッシュの時間帯で、人の流れが速く、しかも殺気立っている場合、すごく緊張します。
「左利きだということがばれない様に、流れに乗ってうまく右手でキップを飲み込ませることができるだろうか。
それとも恥を忍んで、多少時間がかかってもいいから体をよじって左手でキップを飲み込ませようか…」
前日の晩から葛藤が続きます。
■財布
これも、右利きが使いやすいようにできています。
上手く説明できませんが、とにかく左利きが使うと、硬貨を撒き散らしやすいつくりになっています。
ですからレジで並んでいる時、超ドキドキします。
「ちゃんと上手にお釣りがしまえるかな?」と。
…オイラは幼稚園児か。
左利きが硬貨を撒き散らさずにお金をしまうのは、本当に大変で、時間がかかるのです。
それで後ろに客が並んでいる時、お釣りが多い時、そんな時は、お釣りをわしづかみにしてとりあえずレジを離れ、
通路で独り立ち止まり、お金をしまいます。
悲しいです。
そして、細心の注意を払ってレジで無事にお釣りをしまうことに何回か成功すると、
「実は俺って財布にお釣りしまう天才じゃね?」
などと調子に乗って油断してしまい、派手にお釣りをこぼしてしまいます。
映画、漫画なら、これがしばしばトキメキの出会いへのきっかけになったりしますが、
オイラが何度お金をこぼしても、なぜかそういう展開には一度もなりません。
■スポーツ
スポーツのとき、左利きのハンデを感じることはあまりありません。
かえって左の方が有利なこともあります。
特に球技。
球技に関しては、オイラは相手から嫌がられる存在でした。
そりゃそうだと思います。見慣れているのと逆の方からボールがくるのですから。
左利きのオイラが端から見てても、左利きがボールを扱うのを見ると、なんか気持ち悪いです。
しかし、道具の購入に関しては悲惨な状況です。
例えばグローブ。
オイラは左利きな上に、手がデカイという二重苦を背負っているので、
手の入るグローブが1つでも店にあれば、御の字という世界です。
好みの色、デザイン、メーカー、予算で、様々な選択肢がある右利きの方々が羨ましいです。
■バッティングセンター
右専用ゲージがずらりと並んでいますから、右打者なら、よりどりみどり、
様々な球速のゲージから、自分の好きな球を打てます。
左打者の場合、バッティングセンターにせいぜい2ヶ所くらいしかない左右両打ち用のゲージを使うしかありません。
速度域に関して、選択の余地があまりありません。
右打者の人、お願いですから右専用ゲージが空いているのに、両打ち用のゲージを使わないでください。
しかも続けて2度3度やってないで、さっきからオイラが熱い視線を送り続けていることに早く気が付いてください。
お願いです。
右利きの皆さん、左利きが右利き優先の世の中で、思いもよらないような不便と闘いながら、
懸命に生きているということを少しはご理解いただけましたでしょうか。
♪わったしのわったしのカレは~♪なんて、呑気に歌ってる場合じゃないのです(古
もし貴方の身近に左利きがいて、時々溺れることがあるとしても、
どうぞ温かい目で見てやってください。
とりさん左利きですか?
俺も実は左利きです。とりさんみたいに左利きを貫き通した方ではなく、幼少の頃、親に右利へ矯正させられました。
ですので箸はもちろんの事、鉛筆からいろいろと…右です。
しかし左利きはやっぱり左利きですね〜
ボールを投げるのは左。蛇口の開け閉めも左。突然手を突いたり、避けたり防御するのも左。時計は右腕。利き目も左。握力、腕力も左が上。生まれながら左はやっぱり左という事でしょうか。
左用所有物はグローブ、ボーリングの玉とシューズくらいかな?
いつも損をするな〜と感じるのは…腕相撲ですかね〜。
by 鯨(いさな) (2006-08-16 23:13)
長文お疲れ様です!
美術で油絵を描かれたのですか?
私たちの学校では水溶性のアクリル絵の具でした。
たぶん、先生が後始末するのが大変だからでしょう。
書道は「ハネ・はらいが自然」と「グリップが太ければある程度なんとかなる」という理由で、右手で書いたりしていました。
ペン習字で右手を上達させたいなと漠然と思ったりしていますが、ぜんぜん努力していません。テヘッ(∀`*ゞ)
左利きの先輩がいました。
自動改札では身をよじって左手でキップや定期を挿入していました。大変だなーと思って見ていました。
私は半分左利きなのですが、右手でスイカをバシンと叩きつけています(あえて左手でやろうとは思いません、鍵と定期入れは右ポケットに入れているくらいですから)。
by tooshiba (2006-08-16 23:46)
確かに左利きって不利なこと沢山ですね。
高校時代の友人が左利き。野球部のエースで当然左投げ。
ノートに書くときも左で書いていましたが、書道と黒板への字は
右で書いていました。何故って聞いたら、右の方が綺麗にかけるからだって。
それなら、全部右で書けば全部きれいじゃん!といったら
俺は左利きだあらやらないと言っていました。
当時訳がわかりませんでしたが、とりさんのように左利きにこだわりが
有ったんだ!と納得できました。
by ハイマン (2006-08-17 01:22)
左ききの人の苦労が良く分かりました。
とりさん、ブログで告白するの大分考えたんじゃないですか?
左ききの人って天才肌の人が多いって聞いた事がある様な気がするし、
ある意味両方使えるから、いいなぁなんて思ぅけど、
本人にとっては重大な事なんだよねぇ。
いらいらする事もいっぱいあったと思ぅし、
わたくしは左ききではないのですが、励ましてあげる自信はあります。
とりさんの告白にnice!×100です。
キーボードはどんな感じですか?マウスの位置は?
by chi-hiro (2006-08-17 03:03)
大変なんですね。
周囲に左利きの人は結構いたのですが、今までそんな話を聞いたことがなかったので改めて「あぁ、なるほどね」って思っています。
私は右利きですがカップは左手で持つし、ハードルも両足で跳べます。
腕が腱鞘炎になったとき、マウスの設定を変えて(右クリックと左クリックを入れ替えて)左手でマウス操作をしてました。(^-^;;;
左利きの要素もあるのでしょうか?
by qin (2006-08-17 10:42)
■鯨(いさな)さん
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ!! 嬉しいな~。字が右で書けるのはすごいですね。使い分けができるんですね。でもとっさの時は生来の利き手が出るというのが興味深いです。オイラは親が矯正しようとしたんですけど、駄目だったらしいです。
ボーリング相当お好きそうですね?腕相撲は、確かにそうですね。左で勝っても、なんか”参考記録”扱いですからね。
コメント&nice! ありがとうございました。
それから、ブログ開設おめでとうございます~!ヽ(*´ヮ`)ノ
■tooshibaさん
はい。美術で油絵を描いてました。tooshibaさんはアクリル絵の具だったんですね。あの鮮やかな仕上がりには惹かれるものがありましたが、使ったことありません。tooshibaさんもオイラなんかよりよっぽど器用に使い分けができますね。なんといっても右でペン習字をやろうってくらいですから。
コメント&nice! ありがとうございました。
■ハイマンさん
右の方がキレイに書けるのに、ノートは敢えて左・・・しかもエース・・・
くーっ!カッコよすぎるゼ!!
オイラの場合は、こだわりというより、右という選択肢が取れなかっただけですから。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
コメント&nice! ありがとうございました。
■ちひろさん
そのコメントだけでもう十分過ぎるほど励まされました~(^^)v
ちょっと大袈裟に書いちゃいましたけど、左もなかなか楽しいですよ。
初対面の人と、「左」というだけで会話の糸口になったりしますし。
マウスはすっかり右手になじんでます。左でマウス使えません。
ただ、キーボードはですね、どうしても慣れないので、仕方なく左右の手を交差して、右手で左半分のキーをポチポチと・・・
ってそんなわけないじゃん!ビシ!Σ⊂(´∀`) ←左手突っ込み
コメント&nice! ありがとうございました。
■qinさん
おー、スゴイ!
qinさん、もしかしたら両手使えるのかもしれませんね。
ご存知かもしれませんが、戦闘機は、操縦桿とスロットルに細かいボタンがたくさん付いていて、しかも1つのボタンに複数の役割が与えられているので、両手利きの素養がある人がすごく有利なのだとか。
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-08-17 18:07)
突撃-さん、せっかくTBいただいたのですが・・・(^^;
ちょおっと消させていただきました。sorry~
by とり (2006-08-17 18:50)
以前私が「指が動かない~!」と書いた事がありましたよね。あの時は片手でいろんな事をやらなくてはならなくて、ホントに泣きたくなりました。私の場合は一時的なモノでしたが、改めて左利きの方の苦労が分かったような気がしました。
by カンクリ (2006-08-17 20:26)
カンクリさん
利き手が使えない上に、左ですから、それはそれは不自由したでしょうね。
ヒコーキ見て治ったというのがすごかったですが・・( ̄▽ ̄;)ハハハ
その後再発してませんか?大丈夫ですか?
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-08-18 06:11)
わーたし〇〇〇のサウスポーなんて言うのも
ありましたねー
イメージ先行で古い人間には左利きはカックいい!
*注 カッコいいよりもっと良いのがカックいいです!
と思ってましたけど不便さを理解しました。
わが娘6はどうなんでしょうか?
by しまふくろう (2006-08-18 07:56)
色々有りますね~
私の弟も左利きなのですが子供の頃は絵が上手でしたね、画家さんには左利きが多いですし、左利きって芸術家向きなのかな?と思っていますが、普段の生活では不便が多いですね。
でもナイフとフォークは私は両方で使いますね、って言うか左でフォークが多いような?右利きでフォークだけ左手って言うのも変ですね(笑)。
by ぷらぷら (2006-08-18 08:44)
こんばんは^^
ボクは基本は右ですが左も多用しています。ケータイは固定式の名残で左手、メール打ちも左です。切符・定期はカードケースを右ポケットに入れるクセがあるんで、投入は左手で出口では右手を使っていますよ。要は○○なだけなんですけど・・・^^
左利きのヒトの字の書き方、好きですよ。左手を丸め込んでカリカリと書く姿、女性だったら尚更カワイイ仕草です。因みに・・・右利きですが、30過ぎてもまさサンは丸文字を書いて笑われています^^
by まさ (2006-08-18 21:38)
■しまふくろうさん
アハハ、懐かし~!ありましたね~そんな曲。(o ̄∇ ̄o)
カックいい>カッコいい ですか。そんなイメージなんですね~。
お嬢様のこと、四音さんの最近の記事で見ましたよ。もしも、手を使うことで何か不自然なことがあるとしても、もしかしたらそれには右利きの方には想像もつかない(本人も気が付いていない)まっとうな理由があるのかもしれません。
コメント&nice! ありがとうございました。
■ANAのSFCを目指してさん
弟さんが左利きですか。こうしてみると、意外といるものですね~。
画家に左利きが多いというのは知りませんでした。
>左でフォーク
器用ですねー!ANAのSFCを目指してさんも実は左利きなんですよ(違
コメント&nice! ありがとうございました。
■まささん おはようございます
いろいろと出てきますね。左ネタ。
もしもまささんが左利きだったとしたら、きっと器用に左右を使いこなすんでしょうね。
>左利きのヒトの字の書き方
まささんならではの感覚ですね~。うん、オイラのイメージでもまささんは丸文字な気がします。
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-08-19 07:18)
4日ほど家を空けていたのでコメントを書き込むのが遅れました。
ちょうど私が観ていない時になんと興味深い記事が・・・ と言うわけで私も生粋の左利きです。
とりさんの経験した苦労の数々、私も思い当たるものばかりです。初対面の人の前で字を書くと「エッ 左利き?」と驚かれその後「起用だなぁ」「なんか書きズラそうだ~」などと言われさんざん好奇の目で見られますが、私から見れば「あなた達こそよく右で書けるよなぁ」「あんた達こそ起用だよ!」てな感じです。
しかも私を見た時の第一声も「左利き?」「ギッチョ?」「サウスポー?」と人によってさまざま。左手で字を書くだけで随分色んな呼び方があるもんです。(^_^;)
確かに周りは右利き中心の世の中、我々左利きに対する配慮が少な過ぎる気がします。以前某ファミレスチェーン店に行った時、スープバーの注ぎ口付のひしゃくが右利き用でした(左手で持つと尖がっている注ぎ口が向こうを向いてしまう)。このコメントを書いている時にも気付きましたが、ノートPCのディスクトレイも右側にあります。これってやっぱりPCも右利き用って事でしょうか?(私は左手でディスクを持ち、キーボードの上をクロスさせてディスクをセットします)
そして極めつけはとりさんが購入した左利き用のハサミ。刃は左利きに対応していてもシールが逆さま・・・ なんかいかにも「右利きの人が作った左利き用です」って感じで悲しくなってきちゃいますね。
今回の記事、やっぱり左利きで同じ様な不満や苦労話を持った人が居る事を知ることが出来、とても嬉しかったです。願わくば、この「空港探索」のブログだけは左利き用であって欲しいです。(どう左利き用にアレンジするかはとりさんにお任せします(笑))。「世界初の左利きによる左利きのためのブログ」なんてあったら面白いんじゃないでしょうか(^_^)V
何かと住みズライ世の中ですが(そこまでヒドくもないか・・)お互い左利きライフを楽しんでいきましょう。
「左利きに幸あれ!」
by 北宇のピューマ (2006-08-19 17:56)
色々とご苦労があるんですね。左利きに限らず、当人でないと分からない事って・・・そんな個性、大事にしたいです。
ハサミのシ-ル笑えました♪(笑ってゴメン)
by マリオ・デ・ニ-ロ (2006-08-19 21:32)
■北宇のピューマ さん
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ!! おー!また左仲間が!!ここにカキコしてくださった皆様の中にオイラも含めさせて頂くと、12人中4人が左利きです。す、すごい確率です!なんなんでしょう・・・何か左利きを寄せ付けるデムパでも??
こちらが左利きだと分かった時の相手のリアクション、まさにカキコしていただいてる通りですね。
オイラも今ノート型使ってるんですが、ディスクトレイは左に付いてます。今気が付きました。
このブログを左利き用に・・・うーん、オイラもできればそうしたいところなんですが、今のところ何ができるのか思いつきません。何かアイディアがありましたら、教えてください。
「左利きに幸あれ!」ってなんかイイですね!確かに不便なこともありますが、お互い楽しんでいきましょう。
コメントありがとうございました。
■アスランマリオさん
今思ったのですが、カメラのシャッターボタン、利き手じゃない方で押すのって、慣れるまで違和感がありました。
>ハサミのシール
アハハ、そこは笑う所です。OKです!
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-08-20 07:51)
僕は左利き生まれで、矯正の右利きなんですよ。腕の組み方で左手が必ず上にきます。
母親が保険室の先生だっつぇいか、左利きに気づいて箸の持ち方は右手で始めました。なにより左利きを田舎では「ぎっちょ」という言い方するんですが、母親に「この子ぎっちょね、直さないと・・」と言われてその語感がすごいイヤで直した記憶があります。
あのまま左利きだったら、芸術家になれたかも(笑)などと思いますが、これを読んで、初めてちょっと直してよかったかもと思いました。左利きは色々大変なんですね。
うちのブログにも左利きの話がちょっと書いてたんで、アドレス貼らしてください。http://cost-off.seesaa.net/article/13809613.html
by コスト (2006-08-22 01:35)
コストさん
お母さんは保健室の先生だったんですか!これはまた珍しい!
特に昔は、「左利きなんて・・・なんてみっともない!」みたいな風潮が強かったですからね。親はOKでも、姑など、親類縁者からよってたかって「左なんてとんでもない!」と言われ、不本意ながら・・・という話も聞きます。
それから、間違ってたらゴメンなさいなのですが、「左ぎっちょ」の語源は、「左器用」だと聞いたことがあります。
まあ、右が使えて、特に障害も出ないのでしたら、結果的に直してよかったのではないでしょうか?結構不便なこと多いですからね。
オイラは、これも個性の1つと思ってますが。
アドレスありがとうございます。後ほど、お邪魔しますね。
コメントありがとうございました。
by とり (2006-08-22 22:25)
語源そうだったんですか?
「ぎっちょ」の語源が「ぶきっちょ」だとしたら、俺はの中で謎が一つ解けたことになるんで、ちょっと検索しました。
①「ひだり-ぎっちょ」の語源としては、大言海に
「ヒダリキヨウ(左器用)の転」とある。
と、あります。
②ぎっちょの語源は?
「ぎっちょ」は「器用」がなまったもので、
左手を使えるほどに器用な人、
というとこからきている。
「左ききの神経心理学」 ISBN:4263233174
八田武志【著】 出版社:医歯薬出版
参考URLには①のほかに、
③東儀秀樹『雅楽』(集英社新書)p.173,174より引用したものや、
④ひだり-ぎちょう
ひだり-ぎっちょ
ひだり-ぎっちょう
の説も詳しく述べられています。
と出ました。なるほど、とりさんの説もあるようでした。
ネットは過去の謎間で解いてくれるのでありがたいです^^
by コスト (2006-08-26 10:48)
コストさん
おお、詳しくありがとうございます!
本当にネットはすぐにいろいろ分かって便利ですよね。
ていうか、オイラが最初から自分で調べればよかったって話ですが(爆
コメントありがとうございました。
by とり (2006-08-26 15:15)