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九州旅行・1日目 [■旅行記]


羽田空港→Ⓐ北九州空港→Ⓑ築城基地→Ⓒ東横イン大分中津駅前

 

1日目

昨年10月末から11月初めにかけて、九州を回ったのでした。 

車中泊派のオイラとしては、暖かい九州は11月か12月に行こうと思っていたのですが、

10月いっぱいで大分のホバークラフトが廃止になることをギリギリになって知り、

急遽九州を回ったのです。

せっかくスターフライヤーの社長からのお招きなので、今回はヒコーキで行ってレンタカーで周ることに。

このままでは今年は1度もヒコーキに乗らなそうだったので丁度良かったです。

早目に羽田に到着し、搭乗口前でヒコーキを眺めながら朝食。

その後スターフライヤー第1便で北九州へ。

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北九州に着いたら午後から社長さんにお会いする約束になっていたので一応それなりの格好をしていたのですが、

乗客は老若を問わず申し合わせたかのようにほぼ全員黒のスーツに身を固めていました。

9:15 北九州空港到着。

車で行くと、九州に上陸するだけで1日がかり。

あちこち見て周るのは翌日からになってしまいます。

やっぱりヒコーキは速いですね。

まずは空港内で社長さんに手配して頂いたレンタカーの手続きを済ませ、

空港内をオロオロウロウロ。

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1階到着口

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北展望デッキ

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前回お邪魔した時にはその存在に気がつかなかった南展望デッキへ…

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南のデッキはこんな感じでした。

画面右奥に当空港目玉の足湯があります。

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モニュメントの前にはこんなものも。

 

その後、旧北九州空港の跡地に行きました。

あちこちで工事をしており、建物以外、面影はほとんど残っていませんでした。

小倉の本社で社長さんにお会いすることになっていたので、早目に移動。

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スターフライヤー本社は「チャチャタウン小倉」 というショッピングモールの隣の区画にあります。

社長さんから教えて頂いた通り、「チャチャタウン」の駐車場に車を停めました。

百均もあり、100円でも買い物をすると、駐車料金が3時間まで無料になります。

フードコートで昼食。

(社長さんとの面会の記事はこちら)

社長さんとの面会後、再びチャチャタウンに戻ってみると、広場から演奏が聞こえてきました。

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ジャズトリオ "OK's"  と紹介されていました。

ラテン系の明るい選曲の他、なじみ深いナンバー(ユーミンとか)が多く、聞きやすかったです。

観客は数十人程だったのですが、最もノッているのが、七十代?のおじいさんでした^^

音楽できる人 尊敬します。

その後ドラッグストアで2Lの水を3本購入。

再び旧北九州空港に戻りました。

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社長さんにお会いした際、

「空港近くの高圧電線がヒコーキの障害になってしまうため、一部下げている箇所がある」

と教えて頂いていたのでした。

画面左側に滑走路があって、奥に向かって伸びてました。

うっすらですが、電線が下がってますよね。

多分このことだと思うのですが…

その後築城基地に移動し、掩体壕 を見学。

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偶然基地の展望台前を通りかかったので寄ってみました。

ちょうどF-2が降りてくるところが見れました。

ベンチでガジェット使って見ていたおぢさんが、

「あ、消防車が撤収するから今日はもう終わりだよ」と教えてくれました。

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予約してあるホテルに向かう途中ジョイフルで食事。

九州はジョイフル王国。

そういえば今日は何も考えず、欲望の赴くまま食事したのです。

羽田で食べた朝食はカツサンド、小倉のチャチャタウンの昼食はカツ丼セット、そして夕食はチキン南蛮定食と、

肉ばかり貪り喰ってました。

東横イン大分中津駅前泊。

 

(続きます)


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ロタコ(御勅使川飛行場)跡地 [├空港]

  2009年10月訪問 2023/1更新  


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撮影年月日1948/10/19(USA M1196-A 103)  
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)

終戦直前、東京の立川航空廠の機能を分散する目的で甲府盆地の西部、御勅使川扇状地に秘匿飛行場が計画されました。

飛行場の名称を「ロタコ」と言います。

なんとも変った名称ですが、「ロタコ」の「ロ」は、「イロハのロ」で「第2」を表し、

「タ」は「立川」、「コ」は「航空廠」をそれぞれ表すとされています。

「ロタコ」→「第2立川航空廠」ということですね。

戦時中の文書では地名から「御勅使川原(みだいがわら)飛行場」 などの呼称で記載されているそうです。

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この飛行場跡地には掩体壕の基礎が3つ残ってまして、

これは1,2号掩体のどちらかの基礎部分です(この奥にもう1つありました)

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3号掩体基礎

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手前に基礎が少し見えてますが、ここから奥のブロック塀にかけて掩体壕があったと思われます。

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A地点:誘導路跡の道路

ゆるやかに右に曲がった先に滑走路があったハズです。

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B地点

恐らくこの方向に滑走路が伸びていたと思うのですが…

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B地点 

左側は果樹園です。

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C地点

滑走路北端と思われる部分

ここから真っすぐ滑走路が伸びていたはずです。


     山梨県・ロタコ(御勅使川飛行場)跡地    
秘匿飛行場というその性格からか、滑走路や飛行機を隠した掩体壕 、誘導路、地下壕、兵舎、航空本部などロタコを構成する諸施設は、3キロ四方の広範囲に分散して配置され、扇状地や西に接する山地の山裾に点在していました

ロタコ飛行場 データ
設置管理者:旧陸軍
種 別:陸上飛行場
所在地:山梨県南アルプス市有野、飯野
座 標:N35°39′19″E138°27′10″
面 積:800ha
滑走路:1,500m×100m
方 位:17/35
(座標、方位はグーグルアースから)

沿革
1944年秋頃  工事が一部始まる
1945年03月 地域住民を総動員して工事本格化する。工事は終戦の日まで続けられた 
2005年    南アルプス市教育委員会による発掘調査、聞き取り調査実施

関連サイト:
南アルプス市/遺跡で散歩 vol.5「戦争遺跡『ロタコ』を歩く」 
南アルプス市/ロタコ(御勅使河原飛行場)跡3号掩体壕 

この記事の資料:
山梨県南アルプス市/ロタコ(御勅使河原飛行場跡)


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大月防空監視哨跡 [├場所]

  2009年10月訪問 2023/1更新  

 

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昭和17年に本土初空襲があり、来襲する敵機を監視するために「防空監視所」が各地に作られました。

そのうちの一部が現存しており、山梨県大月市にもあると聞いてお邪魔しました。

大月市の防空監視哨跡は、市立中央病院のすぐ南側にある「(お)むすび山」の頂上にあります。

病院のすぐ東側にある坂を上って行くと間もなく上に貼った標識があります。

なぜか同様の標識が2つあって、微妙に表記が異なっているという……^^;

この先は車で乗り入れるような所ではありません。

距離は大したことないのですが、かなり険しい山道です。

熊出没を警告する標識があったのですが、登山口で犬にすんごい吼えられたので多分大丈夫でしょう。

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到着~。

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丸い穴が開いています。

「聴音壕」跡。

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下りてみました。

直径4.5m、深さは1.5mだそうです。

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周囲は木が生い茂り、視界は思ったほど開けていません。

当時はこうじゃなかったんでしょうね。

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ここでくる日もくる日も監視を続けたのですね。

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説明文がありました。

「大月防空監視哨跡」(全文) 日本は昭和十六年(一九四一年)十二月アメリカ・イギリス等に宣戦布告をし、第二次世界大戦に突入した。緒戦こそ戦果が上がったが軍事も経済も豊かな連合軍にかなうはずもなく、昭和十七年のミッドウェー海戦に敗れてからは不利を余儀なくされた。昭和十七年米爆撃機による本土初空襲があり、空の守りとして「民防空監視隊」が組織された。その時山梨県には甲府・大月・南部に監視隊本部が設置され、その下にそれぞれ十五・一〇・七の監視哨が置かれた。大月監視隊本部は、昭和十八年暮れに猿橋から大月へ警察署と共に移転し、傘下には、丹波・西原・上野原・七保・大月・笹子・谷村・吉田・精進・河口の各監視哨があった。監視哨は、哨長一名監視隊員九名で編成され、三交代で昼夜を分かたず空の守りについていた。その役割を、昼は二名で双眼鏡で空を監視し、夜は一名が監視、一名は聴音壕の中で飛行機の音を聴き飛んでいる方向や機種を探り、一名は電話番としてキャッチした情報を本部に伝えるという、分担制で果たしていた。左にある縦穴は聴音壕の、右の平な部分は事務所のあった跡である。監視隊本部では、各監視哨からの情報を、女子隊員が警察電話を使い、直通で東部軍管区へ通報した。東部軍管区では、これらの情報を、警戒警報や空襲警報を発令したり、立川にある飛行集団本部に連絡し、迎撃の飛行機を発進させたりする判断の資料とした。昭和十九年サイパン島が占領され、そこから飛び立つアメリカ爆撃機B29は富士山を目標に北上し、東に折れて京浜方面へ、西に進んで中京方面へ向かうという進路を取るようになり、大月の監視哨の役割は重要性を増してきた。昭和十九年から二〇年にかけて、B29による本土爆撃は三五三回におよび、東京をはじめ二○○近くの都市が空襲され、八月には広島・長崎に原爆が投下された。八月十五日敗戦。「国敗れて山河あり」、そして疲弊という無謀な戦争によるつけも残った。戦後半世紀を経た今、この地から望める大月の町を眺めるにつけ、世界に平和が続くことを祈らずにはいられない。五〇年前の苦しみを平和への一里塚ととらえ、この記念碑を建てた。決して戦争賛美の為ではない。(この文は、当時の大月監視隊本部隊長山口明男氏の貴重な体験談をもとに作りました。)平成三年 大月公民館

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   山梨県・大月防空監視哨跡   

説明版にある「爆撃隊はサイパン島から富士山目指して北上、その後西、東に進路をとった」という記述が非常に生々しく感じました。同じ山梨県の大月監視隊本部傘下の「七保監視哨」に勤務していた方の体験談が残っており、8月13日の大月大空襲の際、「本来なら発見時刻、何時何分何秒、敵、味方、機種、高度何米、飛行方向を報告するのですがその余裕は全くありませんでした」とありました。また「聴音」と聞くと、果たしてどの程度聞き分けることができるのか疑問だったのですが、訓練によって叩き込まれたその精度たるや、聞き分けで間違えることなどなかったのだそうです。

大月防空監視哨 データ
設置管理者:旧陸軍
所在地:山梨県大月市大月町
座 標:N35°36′20″E138°56′10″
標 高:462.2m
(座標はグーグルアースから)


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静岡ヘリポート [├場所]

  2009年10月訪問 2023/1更新  

 

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静岡市は「地震防災強化地域」内にあるため、災害、高速交通に対応することを目的に当ヘリポートが設置されました。

施設は遊水地内にあるため、ご覧の通りで全国唯一の高床式構造になっています。

床下は調整池として利用し、時間雨量50ミリでもヘリポートが機能するようになっています。

またこの高床式構造は、予想される東海地震(マグニチュード8)に耐えられる頑丈な設計になっています。


   静岡県・静岡ヘリポート   

静岡ヘリポート データ
設置管理者:静岡市
種 別:公共用ヘリポート(高床式)
運用時間:7:00~19:00(または日没まで)
所在地:静岡県静岡市葵区諏訪8-10
標 点:N35°01′28″E138°24′31″
標 高:10.5m
面 積:3.6ha
着陸帯:(A)35m×30m (B)35m×30m
エプロン:大型1バース(直径26m) 中型5バース(直径20m)
*離着陸できるヘリコプターは全長26m以下で、且つ、最大離陸重量11t以下の機種に限る

航空管制周波数
・飛行場アドバイザリー
 静岡フライトサービス 130.65(3マイルの地点でコンタクトすること)


沿革
1986年07月 庁内プロジェクトチームを発足
1988年03月 建設地決定
1989年05月 運輸省(旧国土交通省)から設置許可を得る
1990年10月 工事開始
1992年08月 供用開始(平成19年度末までに30,535機が着陸)

関連サイト:
静岡市まちづくり公社/静岡ヘリポート  


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静岡空港(富士山静岡空港) [├空港]

  2009年10月、2023年5月訪問 2023/5更新  


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撮影年月日 2009/04/22(平21)(CCB20094 C42 6) 
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)  6月4日の開港まであと1ヶ月ちょっとの滑走路。

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2009年6月4日に開港した静岡空港に行ってきました。

東名道の島田ICから15分ほどで到着。

尚、島田ICから静岡空港への分かり易い行き方ですが、

空港まで標識が出てますので、それに従って右に曲がったり左に曲がったりするとよいです(役に立たない情報)。

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空港周辺には茶畑が広がってます。

オイラは一応狭山茶の地元民なのですが、この規模の大きさ、空港の斜面に作られた段々畑の美しさはすごいです。

実は静岡空港には2007年12月にも行ってまして、

当時はターミナル周辺は当然工事中で近寄れず、展望台から眺めたのでした(下記リンク参照)。

その時利用した「石雲院展望台」が現在も利用可だったので、まずはココから眺めてみることに。

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2007年12月撮影の建設現場。

試験飛行を早く始めるため、管制塔を優先して作ってました。

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現在はこんな。

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2007年12月撮影のエプロン周辺の様子

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現在はこんな。

ちなみにこの時は朝の7時台で、3機のヒコーキが出発準備をしてました。

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出発準備中~

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2007年12月撮影の管制塔アップ

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現在はこんな。

ショボイ写真なので小さいです^^;

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同じく展望台から

なんか霞んでるのか、山肌がよく見えません。

この後ターミナルに移動したら、すっかり雲の中に隠れてしまいました。

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ターミナル前。

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駐車場は無料です。

P1~P5まであってすごく広々してます。

車中泊してる車もチラホラ。

駐車場隣にセルフSSもあります。

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展望デッキも無料

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デッキの隅っこからみるとこんな。

入口は写真奥にあります。

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入口付近は高い透明の壁

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それ以外も高いフェンス

これは造園業者が使うような脚立でないとクリアできませんね。

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そしてこのフェンス、残念ながら覗き穴が付いてません。

オイラが切って差し上げたいです(;´Д⊂)
2010/01/21追記:通りすがりの者さんから情報いただきました。覗き穴あるそうです。オイラは発見できなかったのですが、行かれる方は穴を探してみてくださいm(_ _)m
2010/05/27さらに追記:覗き窓は後から設けたのだそうです。

で、このフェンス越しにスポットにいるヒコーキを撮ると… 

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こうなります。。。(;´Д⊂)

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デッキにはこんな立派な説明写真と時刻表が。

JAL……。

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さて。静岡空港出発1番機は8:35発なのですが、ここから40分、45分と、5分ごとに続けて3機離陸します。

まずは1番機 FDA101便小松行きが定刻より2分早く動き始めました。

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JA01FJ

FDAが最初に受領した機体です。

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滑走路上にて離陸直前の101便。

吹流し、ずっとこういう向きでした。

「離陸、着陸は風に向かって」が基本なんですが、

エプロンを出て左折すると、すぐエンドなのです。

この程度なら構わず追い風で離陸なのですね~。

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ヒコーキがフェンスをクリアする頃には、300㎜ではこんな風になってしまいます(´;ω;`)ブワッ

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本当はJALが2番機のはずなのですが、「2名様搭乗待ち」とのことで、

FDA111便熊本行きが先にプッシュバック開始

JA02FJ FDA2号機です。 

FDAでは1機ごとにボディーカラーを変えることにしているのですが、この2号機については

公式サイトで人気投票を行い、この「ライトブルー」に決定したのだそうです。

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ワンテンポ遅れてJAL機も動き始めました。

定刻より8分遅れ。

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こんな風景ももうすぐ見られなくなってしまうのですねぇ。

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さっきの赤いヒコーキはエンドまで移動して離陸したのですが、

この青いヒコーキは滑走路に進入後右折して・・・

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そのまま飛んで行きました。

手前の黒っぽいフェンスに人がいるのが見えますでしょうか。

さっきまでオイラがいた「石雲院展望台」です。

展望デッキの撮影だとフェンス越しになってしまうため、本当はオイラもアッチに移動したかったのですが、

10分間の間に3機まとめて飛んでいってしまうため、気がついた時にはちゃんかちゃんかちゃん。

なのでした。

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MD機はさすがにエンドまで移動してから離陸しました。

JAL3810便 福岡行き

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展望デッキ手前はこんな。

なんだか楽しげな雰囲気です。

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ターミナルの隣、P5の奥に展望広場があります。

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エンドが目の前。

さっきの赤いヒコーキとJAL機はここでぐーっと向きを変えて飛んでったんですね。

今日みたいな滑走路の使い方なら、着陸はここから撮るとよさそうですね。

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エプロンがバッチリ見えますね。

ちなみに管制塔奥のこんもりしたところが「石雲院展望台」です。


(以下2023年5月の様子)


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DSC_0080_00001.jpg (以前guchiさんからご紹介のあったフードコート)

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以前通りすがりの者さんからご指摘のあった通り、覗き穴が設けられてました。

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    静岡県・静岡空港(富士山静岡空港)     

  ビュー:☆☆★★★   
3Fに広い無料展望デッキあり
フェンス高く、覗き穴あり
展示品、双眼鏡等特になし

  施設:☆☆☆☆☆   
ターミナル前に無料駐車場あり
スタッフさんとても親切でした
建物は明るくキレイ
レストランあり。売店充実
空弁、空港限定スイーツ、うなぎパイ、お茶、ワサビ等
ヒコーキストラップ、プラモも多数
盲導犬用トイレ設置。詳しくは馬さしさんのブログをご覧くださいませ(下記リンク参照)

  マニア度:☆☆☆★★   
展望広場、展望台、富士山、安全わらじ

  総合:☆☆☆★★    
他サイトなど見ても、富士山がよく見える日は限られているらしい
非常に厳しい情況での開港だが、できたからには頑張って欲しい
展望デッキ等今後に期待

富士山静岡空港データ 
運 営:富士山静岡空港株式会社
3レター:FSZ
4レター:RJNS
空港種別:地方管理空港
所在地:静岡県牧之原市・島田市
標 点:N34°47′46″E138°11′22″ 
面 積:190ha
滑走路:2,500mx60m
着陸帯:2,620mx300m
磁方位:11/29
エプロン(バース数):大型ジェット用2、中型ジェット用1、小型ジェット用2
運用時間:8:30~20:00
標 高:132m(433ft)
概算事業費:空港本体約490億・全体事業費約1,900億円
駐車場:一部有料
ターミナルビルコンセプトの中に、「富士山を眺望できること」が含まれている。

沿革
1987年12月 17日 空港建設予定地を榛原・島田に決定
1991年11月 29日 第6次空港整備五箇年計画に予定事業として組み入れ
1993年08月 予定事業から新規事業へ格上げ
1994年06月 平成6年度政府予算へ組み入れ
1996年    運輸省、県に対し静岡空港設置許可。用地買収開始
1998年11月 20日 本体工事起工式を開催。本体盛土工事開始
2006年01月 愛称「富士山静岡空港」に決定
2007年    用地取得完了
2008年10月 22日 制限表面に抵触する立木問題のため、暫定的に2,200m滑走路で開港することに
2009年01月 試験飛行開始
     06月 4日 開港(立木問題のため、2,200m暫定運用)
     07月 23日 FDA初就航
     08月 27日 滑走路完全運用開始(2,500m)
2010年04月 1日 日本航空グループ撤退
2011年04月 23日 空港東側に展望広場オープン
2016年11月 ターミナルビル増築工事開始。延床面積1.5倍へ
2017年12月 静岡エアコミュータ、レオナルドヘリコプターズと業務提携し、空港内に整備工場新設と発表
2018年04月 10日 増築部分を新国内線エリアとして供用開始。既存スペースは全て国際線エリア化
       静岡県、2019年4月民営化に向け、三菱地所と東急電鉄連合に優先交渉権
     10月 30日、新国際線ターミナル供用開始
     11月 7日 県、富士山静岡空港(三菱地所・東京急行電鉄グループ)に運営権設定。22日実施契約を締結
     12月 6日 静岡県内の有名店を集めた「フードコートFSZ」オープン
        22日 ビジネスラウンジ YOUR LOUNGE オープン
2019年04月 1日 民営化
     11月 15日 駐車場の一部を有料化、事前予約制へ

関連サイト:
富士山静岡空港     
国土交通省東京航空局/静岡空港   
盲導犬用トイレ設置についての馬さしさんの記事     
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この記事の資料:
日本のエアポート04 東海3空港


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