那覇~下地島 運休 [├雑談]
2009/02/13追記
現在エアトランセはチャーター主体の会社になっています。
■下地島空港
沖縄の下地島空港といえば、条件さえ整えばエメラルドグリーンの海、青い空、そしてお腹をグリーンに照らされた民間機が撮れる空港としてそのスジでは超有名な空港です。
例えばコチラ■ でイロイロ見れますよ。
■下地島空港の行き方
「こんな写真が撮れる島なら、1度行ってみたいなぁ」と思う方はきっと多いことでしょう。
しかしほとんどの方にとっては沖縄本島すらおいそれと行けない場所でしょうが、
ここは那覇から更に乗り継ぎを重ねないと行けない場所です。
2006年1月に実際に行った時の様子を書いてみますと-
12:20 那覇空港発(ヒコーキ:往復割引 13,050円)
13:05 宮古空港着→タクシーで平良港に移動(約10分/1,200円)
14:00 宮古島 平良港発(船:往復割引 390円)
14:10 伊良部島 佐良浜港着→タクシーで下地島空港に移動(約20分/?円)
14:30 下地島空港着
という感じでした。
伊良部島 佐良浜港から下地島空港までのタクシー代は、
島内一周あちこち案内してもらってトータルで5,000円でしたので、料金は不明です。
仮に下地島空港まで1,300円だったとすると、全部で15,940円かかったということになります。
(離島にしては)乗り継ぎは順調にいってますし、
特にフェリーを降りてから下地島空港までのタクシー移動の際は、
事前に宮古島のタクシーの運転手さんが無線で連絡を取ってくださっていて、
船を降りてすぐのところにタクシーを乗り付けて待っててくれるという、VIP待遇の移動でした。
それでも那覇を飛び立ってから下地島空港まで2時間10分かかってます。
■直行便
このように、何度も乗り継ぎをしてやっと辿り着く下地島空港ですが、
かつて南西航空(現JTA)が那覇から下地島空港への直行便を運行していたことがあります。
ところが1980年に開設されたこの路線は、残念なことに利用率の低迷から1994年に運休。
そして月日は流れ、2007年4月、13年振りにこの路線が復活しました。
路線を復活させたのは地元JTAでもRACでもエアードルフィンでもなく、なんと函館に本社のあるエアトランセ。
使用機材はプロペラ双発機のビーチクラフト1900D
運行スケジュールは、1日1往復、所要時間は55分で、
那覇空港発 12:00
下地島空港発 13:30
というものでした。
エアトランセは同時に那覇-沖永良部路線を地元エアードルフィンから引継いで運行し、
こちらは1日2往復としました。
本拠地北海道の路線とは完全に切り離された遠隔地でいきなり路線開設ですから、
なんとしても1機のヒコーキを那覇ベースで1日有効に飛ばしたかったんでしょうね。
実際にヒコーキを飛ばすのはエアトランセですが、エアードルフィンが販売代理店となり運航はスタートしました。
基本的に沖縄の離島路線は、全国のコミューター路線と同様、
ヒコーキを飛ばして欲しくてたまらない地元と、
経営上路線開設に慎重にならざるを得ない航空会社との駆け引きの構図です。
今回のエアトランセの沖縄進出も、思ってもみない形で路線が復活して地元は大喜び。
特に下地島空港の軍事化を心配する人たちにとっては、空港の平和的な利用促進という観点で大歓迎だったようです。
マ○アも大喜び。
オイラも某友人と、「来年のいい季節に乗ってみますカー!」などと話していました。
ところが…
■「北海道から沖縄まで」
2007/06/12の琉球新報には、
「4月から運行していた那覇-下地島便、一時運休へ」という記事が載りました。
路線を開設した4月は、座席提供数832に対して、利用数は131に留まり、
目標搭乗率60%に対して実際は15.7%でした。
また、「1人も利用客がいない」などの理由で運休が4日もあったそうです。
同記事でエアトランセ側は、
「5月に関しては集計中だが、数字は4月とほとんど変わらないだろう」
「6月25日から整備のために1週間運休する予定だったのを、当面運休期間を継続することにした」
「今のところそのまま廃止するつもりはない」
としています。
このブログを書いている時点(2007/08/20)で、沖縄路線が運休になってから2ヵ月になろうとしているわけですが、
今のところこの路線について、復活するとも廃止するとも、具体的な情報はありません。
大方の見方は、「このまま廃止」のようですが。
それでもエアトランセのHP ■ は(2007/08/20時点では)、
「北海道から沖縄まで」という大文字とそれぞれの地のイメージ画像がまず目に飛び込んできます。
なんでも同社は今年の11月から、大分-那覇路線を開設する計画だそうですので、
このコピーは恐らく変えないでしょう。
でも、正確には「北海道から沖縄まで」じゃなくて、「北海道と、沖縄で」だと思うんですけども
(決意表明なのかな??)
下地島と同時に開設した那覇-沖永良部路線は、現在エアードルフィンによる運行に戻っています。
2010/2/8追記:その後エアードルフィンも破産してしまったため、この路線は現在廃止になっています。
因みに、沖縄路線で使用していた機材はその後北海道に戻され、
7月21日に開設した函館-仙台便に使用しているそうです。
同社サイト内の「フライト情報」ページ、「運休のお知らせ」という項目には現在、
6月25日(月)~ 沖縄:全便運休(那覇 - 沖永良部、那覇 - 下地島)
とあります。
こうしてエアトランセの沖縄路線は、わずか85日間で運休となってしまいました。
2009/02/13追記
現在エアトランセのHPは「飛行機をチャーターしよう!」という、チャーター主体を前面に押し出したものに変更されています。 その下に小さく「さあ、あなたも飛行機をチャーターして、日本・近い海外と好きなところに行こう!!北海道から沖縄まで、はたまた韓国・香港も!!」と書かれていて、「北海道から沖縄まで」というコピーは残っています。同社の定期路線はすべてなくなっており、現在サイト内には「フライト情報」ページはありません。
■沖縄離島路線
わざわざ沖縄で路線を開設したからには、エアトランセにはそれなりの勝算があったはずです。
オイラが思いつくものを挙げてみますと…
かつてこの路線を運行していた南西航空の使用機材は64人乗りのYSで、1日1往復というものでした。
64人乗りのヒコーキで14年も維持できた路線であれば、18人乗りの小型機なら楽勝で採算が取れそうに思えます。
沖縄の離島路線は、国、県、地元の市や町からの補助で赤字の埋め合わせをし、維持している場合が多いです。
今回のエアトランセ進出の際も、資金援助が得られるという何某かの期待があったのかもしれません。
さらに観光客需要の観点で見ますと、下地島周辺には有名なダイビングスポットが多数あり、
空港のすぐ近くにも有名なスポットがあります。
RWY17側の海に伸びている着陸進入灯周辺にはサンゴが広がり、キレイな熱帯魚が泳いでいます。
景勝地も多く、とにかくエメラルドグリーンの海の美しさは絶品です。
カツオの1本釣りが有名ですし、観光の潜在需要はかなりあるはずです。
ヒコーキマ○アの需要もかなり期待できそうです。
ところがイザフタを開けてみたら、前述の通り4月の平均搭乗率はたったの15.7%。
1フライト当たりの平均搭乗者数は2.5人です。
これじゃとてもやっていけません。
なぜこんなに大コケしてしまったのでしょう?
■既存の交通機関との比較
下地島までエアトランセを利用した場合と、従来の行き方を比べてみます。
まず料金を比較してみますと-
エアトランセの料金体系は非常にシンプルで、
那覇-下地島
大人片道 18,000円
県民割引 15,000円
というものでした。
一方既存の交通機関では、宮古まで正規料金17,100円 を払って、タクシー、フェリーを乗り継いだ場合、
約20,000円かかります。
那覇-宮古の往復割引(この記事を書いている時点での一般的な割引:14,400円)を利用した場合、約17,300円です。
これらと比較するなら、エアトランセの18,000~15,000円という料金設定は絶妙で、
十分競争力があるように見えます。
しかも宮古経由の場合、いろいろ乗り継ぐため2時間程かかるのに対し、エアトランセならたったの55分です。
ところが、那覇-宮古便には更に割引制度があり、離島特別割引で約11,000円、
エアトランセと競合していた時期には、事前購入割引で5,000円というチケットもありました
(この記事を書いている時点では、JAL系,ANA系共に最安6,400円)。
また、フェリーで下地島に着いた先の話なのですが、
下地島空港のすぐ隣には、「さしば」というこれまたそのスジでは超有名な宿泊施設があります。
宿泊客は、船に乗る前に連絡しておけば、「さしば」さんが港まで無料送迎してくれます。
地元の方だって、港から自宅までの足はちゃんと確保してあり、タクシーを使うことは少ないはずです。
そんな訳で、競合していた時期には那覇から下地島空港まで最安6,600円で行けてしまうということになります。
エアトランセ側は、ここまで安い割引の存在を知らなかったという話もあり、
流石に18,000~15,000円と最安6,600円では、乗り換えの手間があってもまず後者を選ぶはずです。
余談になりますが、かつて南西航空が下地島便を運行していた当時、
那覇-下地島、那覇-宮古の料金は細かく変動しており、
大体10,300~11,500円前後で、若干下地島便の方が安くなっています。
現在の那覇-宮古の正規料金は17,100円ですから、当時はかなり安かったことがわかります。
もっとも当時は割引料金といえば、往復割引とスカイメイトくらいしかなく、
現在のように大幅な割引はありませんでした。
上手にチケットを購入すれば、むしろ今の方が安くヒコーキに乗れます。
それよりもここで注目すべきは、
宮古便と下地島便とでは、正規料金、割引料金いずれも下地島便の方が若干安いという点です。
この料金設定ならば、那覇から下地島に行く場合、
わざわざ宮古からいろいろ乗り継ぐと更にお金を使うことになりますから、下地島に行く人は直行便を選ぶはずです。
YSで14年間路線を維持できたのも道理です。
話を戻します。
エアトランセを利用するより、割引を上手に使って宮古からいろいろ乗り継いだ方がずっと安く行けるわけですが、
それではエアトランセのアドバンテージって何だろうと考えると、やっぱり「早い」ということです。
宮古経由だと2時間はかかるのに対し、エアトランセは55分です。
しかし「利用のしやすさ」で見ると、エアトランセが1日1往復、そして1機のヒコーキのみでやり繰りするため、
機体整備などの計画運休があるのに対し、
那覇-宮古は1日13往復、宮古-伊良部は旅客船、カーフェリー合わせて1日36往復も出ており、
かなりの開きがあります。
宮古-伊良部間の船は2社で運航しているのですが、チケットの販売所、乗り場も隣り合っており、
先に来た方に簡単に乗れるようになっていて、便利です。
「うちの船より、向かいの会社の方が早く出るから、そちらを利用した方がいいですよ」
などと販売所のおばさんが教えてくれたりします。
所要時間だけで比較するとエアトランセの方がずっと早い訳ですが、
このアドバンテージは競合路線に近い頻度で運行して初めて利点として活きるわけで、
1日1往復では自分の都合でいつでも乗れる宮古経由の方が便利です。
また、エアトランセの運行スケジュールは昼の時間のとんぼ返りです。
下地島空港に到着したヒコーキは、35分後にはサッと那覇に戻ってしまいます。
1日1往復のローカル空港ではよくあるパターンですが、これは日帰りの利用者にはまったく使えません。
35分では乗り降りの移動、手続きの時間を除くと自由な時間は無いに等しく、
日帰りで行きも帰りもこのヒコーキを利用するのは、恐らく怪しげな趣味を持つ人か、
宇宙からの指令電波をキャッチしてしまった人のいずれかと見てほぼ間違いないでしょう。
行きはエアトランセ、帰りは宮古経由を利用するとしても、
下地島空港到着は12:55なので、下地島滞在時間は限られてしまいます。
宮古空港発那覇行き最終便を利用するとして、このブログを書いている月の時刻で計算すると、
下地島滞在時間は6時間5分です。
ならば宮古経由の往復割引を使おう。と考える人が多いはずです。
料金、利便性にこれだけ開きがあると、それでもあえてエアトランセを選択するのは、
商用、観光目的の泊まり客で、たまたまヒコーキの便とタイミングが合った人か、
「日本では同社でしか乗れないビーチクラフト1900Dに是非乗ってみたい」という乗り物ヲ○クか、
「RWY17アプローチだと最高だなー。ぐへへ。」というヒコーキマ○アがせいぜいという気がします。
実際「エアトランセ 下地島」で検索してヒットする搭乗記は、そういういかにもな人たちばかりです。
そういう一部の熱烈な需要があることはオイラが責任を持って保証しますが、料金、利便性で比較してしまうと、
正直これ以上、エアトランセでなければならない理由がオイラには思い浮かびません。
地元関係者たちの間でも、「撤退は時間の問題」と見ていたそうです。
そう考えると、1フライト平均2.5人だったというのは妥当な人数なのかもしれません。
今更ですが、冒頭のリンクのような写真を是非撮りたいゼ、
と思っているモノズキの勝手な都合で言わせて頂ければ、
ああいう写真を撮る条件に恵まれた季節は6月下旬以降です。
「6月25日から運休」という知らせを聞いて思いっきりズッコケたヒコーキファンは、
全国にたくさんおられるはずです。
もう少し頑張って頂ければ少しはそっち系の乗客も増えたのではないかと…(^^;
2006年に宮古島と伊良部島を結ぶ橋(伊良部大橋)の建設工事が始まりました。
伊良部島と下地島は既に橋で結ばれています。
2012年完成予定とのことですが、これが完成すれば宮古~伊良部島~下地島が陸路で1つに結ばれることになり、
下地島への直行便復活は更に厳しくなりそうです。
追記:伊良部大橋は2015年1月31日に開通しました。
こんにちは^^
グヘヘヘッ、実はこの飛行機NZで乗ったことがあるとです。
バスの補助席のようなシート、最後尾の座席と荷物室の間は板切れ1枚で、
壁のスキ間からは荷物を載せる地上業務まで観察できるほどの簡素な造り、
痔持ちのヒトは辛いだろうと予想される激しい振動
(壁にアタマをくっつけたら脳震盪を起こしそうになったというハナシはココです)・・・
所々特定の誰かを意識したような文章が垣間見えますが、ヲ○クでも電波レシーバーでもありません^^v
by まさ (2007-08-20 18:50)
下地島...エメラルドグリーンの海と青い空
そして飛んでゆく飛行機(降りてくるのかな?)の写真を見て
行ってみたい...ってずっと思っていました。
直行便があったのですか...知っていれば
怪しげな趣味を持つ人になっていたかも...まさかね(^^
でも復活してほしいです...お安く...。
by sak (2007-08-20 19:09)
こんばんは、またまた登場してしまった。私です。実は 乗りに出かけようと、工作中にとり様と同じように、ニュースを見てしまって泣いている一人ですし。<乗り物ヲ○クか、「RW17アプローチだと最高だなー。ぐへへ。」というヒコーキマ○アの部類に入る一人です。わざわざ、この会社の機体に乗るために帯広-函館に搭乗しました。またトイレがすばらしい。私は使用はしていませんが・・体重の申告と、一列に並んで、飛行機に乗り込むのは、良いですよ・・私もNZ,やUSAで乗りました。
とり様是非乗ってください。すばらしいですよ・・
by OLDMAN (2007-08-20 20:36)
一瞬!下地じゃぁ~~!!!と思いましたが、残念。
いつかは行きたい下地島♪
by マリオ・デ・ニ-ロ (2007-08-20 21:21)
今日も冴えてますね!
>恐らく怪しげな趣味を持つ人か、宇宙からの指令電波をキャッチしてしまった人
とか
>「RW17アプローチだと最高だなー。ぐへへ。」
とか。
チョーいけてます!ぐへへ。
なんだろう、近い周波数なんだけど、通じないや。
通じないことにしておいてください。
えへへ。
by tooshiba (2007-08-20 21:22)
皆様 コメント、nice! ありがとうございます。
■xml_xslさん
nice! ありがとうございます。
■まささん
>脳震盪
このヒコーキでしたかー!随分生々しいヒコーキだったのですね。
ヲタクはみんな「自分はヲタクぢゃない」って言いますよね(o ̄∇ ̄o)ニヤ
しかしこんなマイナーなヒコーキを、型式名を書いただけで、「それ、乗ったことがある」と言えるところが流石ですね。
■sakさん
本当に復活して欲しいです。橋が開通すれば、宮古空港からレンタカーで40分位で行けるようになるとは思いますが・・・。
■OLDMAN様
こんなに早く運休すると分かっていれば、乗りたかったです(涙
そうですか、トイレがそんなに素晴らしいのですね。是非乗ってみたいです。
■アスランマリオさん
気象条件で天と地ほど写真の出来栄えが違うので、さしばで何日もねばる方も多いのだそうですね。オイラもそんなことしてみたいです。
今年の7月にはなんとあのルークさんも来られていたそうです。
■tooshibaさん
ぐへへ、ありがとうございます。
>近い周波数
マジレスですが、確かにtooshibaさんは記事で拝見する限り、「近場でじっくり型」とお見受けします。1度関西に遠征されてましたが。
by とり (2007-08-20 21:52)
す すんげ~ 綺麗です!!!
とりさんが撮ったんじゃないの・・・・・・
今度はチャレンジしてくださいね~
by ハイマン (2007-08-21 00:20)
ここは、ANAの訓練所がある空港でしょうか。
by krause (2007-08-21 04:30)
■letterwritin.. さん
nice! ありがとうございます。
■こけもも:さん
nice! ありがとうございます。
■kenjiiさん
nice! ありがとうございます。
■ハイマンさん
ねぇ。すんげ~ですよね?
来年行きたいと思ってます。
ハイマンさん、機会がありましたら、是非ここですんげーの撮ってください!
■Krauseさん
はい。ここは民間パイロット専用訓練空港ですので、ANA,JALが主ですが、他社も来ます。オイラが行った時はスカイマークが飛んでました。
■ひろ茶さん
nice! ありがとうございます。
by とり (2007-08-21 07:40)
私が今までに見た下地島でのショットで印象に残っているのは、海の中に入り水中カメラで撮影したアプローチショットです。
上2/3はこの記事の写真のようで、1/3は水の中が写っているショットです。
先週、沖縄に行きたくなりネットでいろいろと調べていました。
もちろん下地島も調べまして以外と不便ですね。
航空会社の訓練生は、教官の操縦するシップに同乗して来るので、エアトランセや宮古島経由で行く必要がないんですよね。
余談ですが、先日投稿された「とりの脳内」で脳内メーカーをとりあげられました が、最近脳内相性メーカーも登場しました。
URL→ http://maker.usoko.jp/nounai_ai/
私の結果は、すでに私のブログにて公開中です。
by RUNWAYS☆STAR (2007-08-21 12:57)
最初の写真を見ると「やっぱり夏は下地島だよな~」なんて思ってしまいます。いつかビーチ機で行けると思っていたんですが・・・
早過ぎる路線休止で、私もそのチャンスを逃してしまった一人です。
とりさんの言う通り路線には十分価値があるはずですが、コミューター会社では本数と料金にやはり難が有ったのかと思います(リサーチの甘さは以前から指摘されていましたが・・)
そんな私も下地便は運賃や利便性より「その存在自体に意義が有る」と思ってしまうマ○アの一人です。「多少高くても日帰りが無理でも1900DでのRW17アプローチを経験してみたい!」と思いますが、頻繁に利用する地元の皆様からすればそれではやっぱり不便でしょうし、会社としても採算ラインを下まわってしまえば存続させるのは無理しょうから、あらためてマニアの需要だけで航空路線を維持するのは難しいなと感じてしまいます。
しかし6月下旬~7月上旬の訓練予定を見ると撮影旅行者の需要があったのは間違い無かったでしょうし、航空路線の需要は時期によって必ず変動があるでしょうから、もう少しだけ運行を継続してもらえたら確かに違う結果になっていたかもしれませんね。
今回下地島のRWに降り立つ夢は叶いませんでしたが、次にそのチャンスがあるのはいつになるでしょうか。橋の建設が具体化した今「もしかして今回が最後だったのか・・」と思ってしまいます。
by 北宇のピューマ (2007-08-21 22:17)
■アスランマリオさん
nice! ありがとうございます。
■オデコさん いらっしゃいませ~ヽ(*´ヮ`)ノ
nice! ありがとうございます。
■RUNWAYS☆STARさん
>水中カメラで
それ、オイラも見たことあります。あんな写真撮ってみたいです。
>相性メーカー
おお、そんなものが出たのですか!早速やってみます~
■北宇のピューマ さん
マニアの心情を代弁していただき、ありがとうございます。
オイラも橋が完成したら、もう復活はないような気がします。
by とり (2007-08-22 07:06)
そうですか、せっかく就航したのに残念ですね。
おいらも沖縄は大好きなので最初の写真みたいのを
撮ってみたいんですが・・・
by masa (2007-08-22 18:44)
とっても綺麗なところですね~
日本にもまだまだ行かなきゃいけないところがたくさんありますね^^
by miffy (2007-08-22 19:31)
旅客機のタッチ・アンド・ゴーが見られる場所
でしたっけ?
by an-kazu (2007-08-22 22:16)
■響(きょう)さん
nice! ありがとうございます。
■masaさん
残念です~(;´Д⊂)
エメラルドグリーンの海そのものは逃げないので、機会がありましたら是非撮ってアップしてくださいね。
■miffyさん
ここの海は本当に綺麗ですよね~。
海の向こうだから、一応ここも海外です。なんて。(^^;
■an-kazuさん
はい、そうです。
こんな場所が近くにあればなぁ・・・。
by とり (2007-08-23 07:20)
下地島はヒコーキ写真を撮っている私にとってあこがれの場所です。那覇基地に親友が勤務しているので一度は行きたいと思っています。
by おすぷれい26 (2007-08-23 10:59)
おすぷれい26さん
>あこがれの場所
本当にそんな感じですね。
是非お天気の時期を狙ってみてください。
by とり (2007-08-23 20:50)
OTOKOさん
nice! ありがとうございます。
by とり (2007-08-26 20:11)
ごぶさたしております。
ぢつは運休が決まってから、急遽平日日帰りで下地島往復して来ました。
http://d.hatena.ne.jp/Nikolai/20070620
わずか35分の滞在でしたが、RWY17アプローチを実際に体験できて大満足でした。
伊良部町が宮古島市に合併せず残っていれば、公務員の利用等で路線がかろうじて生き残っていたような気がします・・・
by にこらい (2007-08-28 14:21)
にこらいさん
こちらこそご無沙汰しております。m(_ _)m
おお、乗りに行きましたか!
しかもRWY17アプローチ! わざわざ行ったかいがありましたね。
>公務員の利用等
なるほど、そういうこともあるかもしれませんね。
by とり (2007-08-28 18:56)