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阿見飛行場(運用当時) [├空港]

    2004年9月見学 2022/5更新   


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撮影年月日1980/10/23(昭55)(CKT805 C11C 25)  
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成) 

茨城県稲敷郡阿見(あみ)町にあった「阿見飛行場」。

東京航空株式会社の運用する飛行場で、元々は東京都江東区の東雲飛行場を使用していたのですが、

首都高湾岸線建設に伴い、東雲飛行場を閉鎖、1980年にこちらに移ってきました。

航空写真撮影、遊覧飛行、広報飛行等行っていましたが、2015年に廃止となりました。

(東京航空株式会社は現在、東京都調布飛行場に運行所を設けています)

この記事は運用中の2004年にお邪魔した際のものです。

事務所で遊覧飛行のパンフレットを頂く。

「年中無休でやってますから。今日のように風の強い日は無理ですけど」

遊覧飛行は、

飛行場周遊コース(6分)2,600円
土浦コース(12分)5,200円
筑波山コース(27分)11,700円
東京一周コース(60分)26,000円

等でした(いずれも大人料金)。

茨城3飛行場の中で最も歓迎ムードのある看板。

事務所横の見学広場を見学させて頂く。

飛行機用のタイヤなどが捨てられている。

1個欲しいぃぃぃ!!(おちつけ)

こういう小型機用のタイヤも再利用するんでしょうか。

エプロンには小型機がいっぱい。

1番手前に”快速ムーニー”がいた。

かわいい消防車。

離着陸時は一時停止をしなければならないほどランウエイエンドと道路が近い。

今日は強風で飛行ができないのが残念。1度離着陸を見てみたい。

道路から見たランウエイエンド。こんなに近い。周りを木々に囲まれ,芝がきれいな飛行場。

 


         茨城県・阿見飛行場            

    ビュー:☆☆☆☆★  
小型機がいっぱい。
ここは飛行機だけでなく,飛行場とその周辺の景色が最高。

    施設:☆☆☆☆★  
事業用がメイン。
応対してくれた方はとても感じが良かった。
駐車場がきちんと整備されている。
敷地内に芝の張られた見学広場があるのがイイ。 

    マニア度:☆☆☆★★  
見学広場の消防車と,離着陸時は通行止めになる道路。

    総合:☆☆☆☆★  
周囲は山に囲まれていて,飛行場周辺は木と畑ばかりで,美しい草原の中の飛行場という感じ。
飛行場とその周辺の景色がちょっと日本離れしている。
オイラが今までに見てきた中で最も受け入れ度の高い飛行場の1つ。  

阿見飛行場データ(運用当時)
管理者:東京航空株式会社
種 別:H級 非公共用
運用時間:日出~日没(9:00~17:00)
所在地:茨城県稲敷郡阿見町島津3440
標 点:N36°01′26″E140°16′00″
標 高:20.05m
滑走路:600m×25m(着陸帯:720m×60m) アスファルトコンクリート
磁方位:09/27
航空管制周波数 アミフライトサービス 130.15

沿革
1980年    開港
2015年02月 5日廃止
     10月 28日 「阿見飛行場メガソーラー」竣工式

関連サイト:
東京航空株式会社 
国交省/阿見飛行場(非公共用)供用廃止について(pdf)
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