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沈まぬ太陽 [├雑談]

原作読破はしてなかったのですが、限られた時間内で非常によくまとめられていると思いました。

上映時間は3時間22分! 途中10分間の休憩をはさみます。

オイラは別にヒコーキ〇ニアではないのですが、本当にあっという間で長いとは感じませんでした。

 

架空の航空会社内部の黒い部分に焦点があてられていて、

どうしたってJALを強く意識してしまいます。

JALは「こんなことは現実にはあり得ない」、「風評被害」だと訴えています。

時期的には「泣きっ面に蜂」の思いかもしれませんが、

勧善懲悪、安全向上に真摯に取り組む主人公以外の社員の場面もありました。

見終わった後、別にJALが嫌いになったりもしませんでした。

 

あの事故はJALという会社が存在する限りついて回る事実。

危機に瀕しているにもかかわらず、自力で問題解決できずに今まできてしまったことも事実。

政府管理下、今度こそ問題が徹底的に改善され、

いつまでも安心して乗っていられる、そんな航空会社に生まれ変わって欲しいと心より願います。

一JALファンより。


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コメント 14

an-kazu

私も観たいと思っています・・・
JALにとって、タイミングが悪いようですね!
by an-kazu (2009-11-14 08:27) 

春分

出張で羽田ー関空利用。行きも帰りもJALを利用しました。満席でした。
機内誌の浅田次郎の連載もJAL名人会もなくなってほしくないです。
さて「沈まぬ太陽」は読んでませんが、四の五の言わずにいればいいかな。
by 春分 (2009-11-14 14:17) 

tooshiba

とりさんは「いい人 だー」(T_T)

自分ならますます国民航空(仮称)が嫌いになるでしょう。
恐らく、今まで散々圧力(飴と鞭で)をかけて(飴と鞭で)実写化を阻止してきただろうし、その圧力が弱まったから?実現したのだと考えています。

御巣鷹の123便のパイロットたちは墜落する瞬間まで不可抗力と戦い続けたし、客室乗務員とて気持ちは同じだったでしょう。
しかし、事故の知らせを聞いた本社の偉い人たちは?御用組合の幹部は?

・・・。

ということで、国営化でも何でも良いが、がっつり浄化しておかないと、くさいものに蓋ではどうしようもないと思いますよ。
国民航空(仮称)。
by tooshiba (2009-11-14 14:47) 

me-co

meも観たくなりましたよ「沈まぬ太陽」
映画上映はイメージダウンだ!のJALのクレームには呆れましたが、もとより構造的な問題を沢山孕んでいる故、何をやっても焼け石に水、冷徹な○原さんの下では再生できないしょう!
・・・PANAMみたいになっちゃうのかな?
by me-co (2009-11-14 18:59) 

北宇のピューマ

私は「クライマーズ・ハイ」は観ましたが、こちらの作品はまだです。
24年前の事故は日本人にとって一番忘れたい出来事ですが、一番忘れてはいけない事でもあります。まだ観ていないので内容に関しては何も言えませんが、今回の再建問題も今までのJALの体質に原因があるのは明らかなので、体質改善の何らかのキッカケに役立てばと思います。
by 北宇のピューマ (2009-11-14 21:29) 

masa

私もヒコーキマニアではないですが
見てみたい気がします。
by masa (2009-11-15 08:03) 

ジョルノ飛曹長

日航の墜落の時、私は野戦訓練で新潟の山にいたんですよー。
近いところの事件だったんで衝撃でした。
JALも色々たたかれていますが、たたかれるにはワケがあるわけで、これを機会に膿みを出し切って欲しいですよね。
by ジョルノ飛曹長 (2009-11-16 00:45) 

とり

皆様 コメント、nice! ありがとうございます。

■an-kazuさん
確かにこのタイミングは最悪なのでしょうね。
ここですべて出し切って欲しいのですが・・・。

■春分さん
そうですか。満席でしたか。長年の様々な努力の賜物でしょうね。
>浅田次郎の連載
あの連載、オイラも大好きです。

■tooshibaさん
>ますます国民航空(仮称)が嫌いに
オイラは元々ファンというのが大きいんでしょうね。きっと。
>くさいものに蓋ではどうしようもない
仰るとおりと思います。

■me-coさん
ん~。今後どうなるんでしょうか。。。

■北宇のピューマさん
>「クライマーズ・ハイ」
オイラはちょっと前にテレビで見ました。
同一の大惨事に関する地元新聞社内部の、航空会社内部の人物に焦点が当てられているという意味では
似てると思います。
>体質改善の何らかのキッカケに
同感です。こんな倒産の瀬戸際まで追いつめられて改革できないなら、もう今後何をやっても駄目かもしれません。

■masaさん
事故原因、機体のメカニズム等にはほとんど触れられず、人の心の美しさ、醜さに焦点が当てられていると思います。

■ジョルノ飛曹長さん
>新潟の山
そうだったのですか!
事故当時は情報が錯綜していて、なかなか墜落場所が絞り込めず、相当広い範囲がここではないかと取りざたされてましたね。
なんとか再生して欲しいものです。
by とり (2009-11-16 07:18) 

sak

見ました
御巣鷹山だし...JALさんと重なりますよね
あの事故の裏側でこんなことがあったんだって思っちゃいました
でも社員のひとりひとりは飛行機が好きで空が好きで人が好きで
そんな人たちだと思っているから
JALさん頑張ってほしいなぁ...って
by sak (2009-11-17 21:00) 

とり

■sakさん
ご覧になりましたか。
>そんな人たち
そうですよね~
入社当時の気持ちを思い出して頑張って欲しいです。
by とり (2009-11-18 06:28) 

koume

そっか、とりさんは、マ○アでは無いのですねw
知りませんでしたー(爆)
by koume (2009-11-18 22:37) 

とり

■koumeさん
そう。オイラはマ●アではないんですよ。
覚えておいてくださいね^^
by とり (2009-11-20 08:02) 

takkun

こちらではお久しぶりです。
沈まぬ太陽、とりさんのコメントを楽しみにしておりました。
とりさんがヒコーキマ○アではない事に少々びっくり…
私が原作を読んだのはあの本がハードカバーで出された約10年前、元々地元にはJASとANAしか飛んでいなかったため、何の感慨も抱いていなかったJ○Lが大嫌いになりました。5年前にJASとJ○Lが経営統合した時には正直、あの腐れきった会社と一緒になるなんて…とショックでしたが、その後、JALブランドの品質の良さ、というか日本人の感性にあったサービスや電話応対の良さに今ではすっかりJALファンです。
物事には様々な見方があり、角度によって見え方が違う、「沈まぬ太陽」が描き出したのはその一部分にすぎない、というのが現在の私の見方です。
頑張れJAL!
by takkun (2009-11-26 23:29) 

とり

■takechanさん
お久しぶりです^^
その節は上映開始を教えていただいてありがとうございました。
>すっかりJALファン
そしてJALスイートでNYに行ってしまったりするわけですね^^
>一部分にすぎない
仰る通りと思います。
コスト内訳を見てからは強くそう思うようになりました。
by とり (2009-11-27 07:09) 

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