沈まぬ太陽 [├雑談]
原作読破はしてなかったのですが、限られた時間内で非常によくまとめられていると思いました。
上映時間は3時間22分! 途中10分間の休憩をはさみます。
オイラは別にヒコーキ〇ニアではないのですが、本当にあっという間で長いとは感じませんでした。
架空の航空会社内部の黒い部分に焦点があてられていて、
どうしたってJALを強く意識してしまいます。
JALは「こんなことは現実にはあり得ない」、「風評被害」だと訴えています。
時期的には「泣きっ面に蜂」の思いかもしれませんが、
勧善懲悪、安全向上に真摯に取り組む主人公以外の社員の場面もありました。
見終わった後、別にJALが嫌いになったりもしませんでした。
あの事故はJALという会社が存在する限りついて回る事実。
危機に瀕しているにもかかわらず、自力で問題解決できずに今まできてしまったことも事実。
政府管理下、今度こそ問題が徹底的に改善され、
いつまでも安心して乗っていられる、そんな航空会社に生まれ変わって欲しいと心より願います。
一JALファンより。