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とりでもできるプラグ交換・2 [■ブログ]

ということで思いのほかサクッと手前のプラグ交換を終えたオイラは

(もしかしてオイラ、生まれついての整備士じゃね?)などと調子に乗って、

奥のプラグも軽く済ませてやれ。と言わんばかりの態度で作業に取り掛かったのですが…ここで問題発生。

D20_0029カプラー位置.JPG

プラグ周辺に何の邪魔もない手前のプラグとは対照的に、奥は邪魔が多過ぎです。

特に、プラグ用の配線を束ねたものが1本の細長いケース()に収められているのですが、

これがプラグの真上を走っています。

しかもガッチリ固定されていて、押しても引いてもビクともしません。

…いえ、実はちょっとは動くんですけど、とても作業できるレベルではありません。

ん~。しばらく悩んでアチコチ弄ってみたのですが、皆目検討つきません(XДX)

(わからない…全然わからない…。さっきの整備士~はやっぱり気のせいだったorz)

一旦作業を中断し、ネットで調べてみることに。

 

すると、いくつか初代フィットのプラグ交換方法を載せているサイトがありました。

そしてこのケースの外し方も出てました。

「ちょっと悩んだが、わりと簡単に外れる」とか書いてあります。

すげー。

オイラは自力ではとても無理でした。

やりつけてる方は「こうすればいい」みたいな暗黙のルールが読み取れるんでしょうね。

オイラ昔からいろいろと読解力ないですから (XДX)

ネットのおかげで外し方が分かったので再開。

説明図をプリントアウトして、位置を確認しながらの作業です。

D20_0029.jpg

ネットで確認したところ、ケースは上図ABCの3ヵ所で固定されていました。

D20_0058.jpg

まずAを外します。ケースの左端が金属に固定されているのですが、

矢印部分()のツメを上に持ち上げながら引っぱると、ズボッと外れます。

D20_0059.jpg

この写真では非常に分かりにくいですが、一応抜けたところ。

画面中央に \ みたいな金属板がありますが、ここにケースが固定されてました。

D20_0065.jpg

続いてケースの右端にあるBを外します。

ここも左端を固定していたのと同じ部品()で固定されています。

D20_0018.jpg 

同じ部分を視点を右に移動しました。ツメ()が見えますね。

Aと同様にこのツメを持ち上げながら引っぱれば外れるはずなのですが…なかなか外れません。

手が入りにくいわ、目視しにくいわ、腰は痛くなってくるわで大変でした。

全作業でここが一番苦労しました。

部品を押したり引いたりして何度もトライを繰り返しているうち、出し抜けにズボッと。 

はー。疲れた。

整備士さんならこんなのスッと外すんでしょうね~。

偉大だ…。 

ABの固定部分を外したならば、最後にCを外します。

D20_0015.jpg

C()は超簡単です。ケースを右にスライドさせるだけです()

D20_0068.jpg

ハイ。外れました。

これでめでたくケースの固定がすべて外れました~。わーいわーい。ヽ(*´ヮ`)ノ

無事ケースがフリーになったので、

ケースから各プラグに伸びているカプラーを4つともすべて外します。

これでケースがかなり動くようになり、作業スペースが確保できました。 

と同時に、全作業工程で最もいろいろ外れている状態になりました。

もう後戻りはできません。

素人が手を出した挙句、最後は泣きながらJ〇Fに電話(;´Д⊂)

という事態はなんとしても避けたいところです。

D20_0070.jpg

早速プラグレンチでプラグを外しているところ。

ケース()を前や後ろにどけてやれば、最低限の作業スペースは確保できます。

左から1番目、2番目はすんなりできたのですが、3番4番は手が入りにくい、目視しずらいで大変でした。

ぐおおぉぉ、腰が痛い~。

3番4番交換時は、一作業終るごとにストレッチ。

ここで作業ペースがガタ落ちに。

実は作業している駐車場の隣は大家さんの畑なのですが、

奥さんが「これよかったら」と採れたて大根をくださいました(*´∀`*)

 

再び作業開始。

レンチをちょっと回すとアチコチ当たってしまうので、ちょっと回して外し…の繰り返しでした。

ラチェットレンチ使えば楽なんでしょうね~。

そしてプラグレンチ。

関節でフニャフニャのおかげで狭いスペースでも抜き差しができました。

シャキッとしなさい! なんて言いましたが前言撤回させていただきますm(_ _)m

ケガ防止のためにゴム手で作業していたのですが、

ボルトを無くしてしまわないように要所は素手で。

D20_0072.jpg

参考にさせていただいたサイトには、作業をしやすくするためアクセルワイヤー()

を外す方もおられたのですが、外さなくても作業できたのでオイラは外しませんでした。

怖いので極力手をつけない方向で^^;

エンジン回している状態でこのワイヤーを引っ張ると、エンジンの回転が上がります。

ということでプラグ交換終了。 

ここで試しにエンジンをかけてみたところ、普通に動いたのでホッと一安心。

D20_0073.jpg

エンジンカバーをつけて、終り。

無事に終りました~。

悩んだりネットで調べている時間は別として、作業時間そのものは、

手前30分、奥50分位でした。

プロはどの位でやるのでしょう?

全部で30分位とか? いやもっと早いのかな??

D20_0009.jpg

作業で外した手前のプラグと奥のプラグ。

関連サイトを見てみると、納車時には

手前吸気側4本はDENSO製、奥の排気側4本はNGK製と、

異なるメーカーのプラグが使用されているのだそうです。

一体どんな大人の事情なのでしょう??

オイラのフィットは途中でディーラーで交換してもらったためか、8本ともNGK製でした。

 

実はプラグ交換をしたのはちょうど3週間だったのですが、

エンジンの不調は治まり、ちょっと加速が良くなりました(そう思いたい)。

この車で10年25万キロは乗りたいのですが、もう1回プラグ交換できるかな~。 


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